社会そのほか速
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シーズン中に上陸したカメは延べ33頭で、そのうち、延べ22頭が産卵した。同館がシーズン終了後も海岸などの巣穴を掘り返し、殻の数や未ふ化の卵を確認する調査を続けた結果、1831個の卵から1134匹の子ガメが誕生したと推定されるという。
調査を行った同館の田中宇輝学芸員は「ふ化に最適な砂の温度は28~30度だが、今季は猛暑もなく、巣穴の温度が適度に保たれていたことが、ふ化率のアップにつながったのではないか」と話している。
発表によると、同年3月17日、県発注のブイ撤去工事で、水深57メートルでの危険な作業であると認識しながら、空気ボンベを十分に準備しないなど安全管理を怠った疑い。
天橋立南部の文珠地区と、北部の府中地区の観光事業者らでつくる協議会が気軽に休憩できるベンチを両地区に置くことにし、授業で地元に貢献する物づくりを行っている同高へ依頼した。
昨年2月、当時の3年生が天橋立をイメージしたデザインを発表。引き継いだ現在の3年生は4月から週7時間の授業のほか、受験勉強や就職試験の勉強の合間を縫い、夏休みなども使って昨年末に完成させた。
この日行われた寄贈式では、生徒を代表して藤原昌史君(18)が天橋立府中観光会の井上悦幸会長に目録を贈呈。井上会長は「観光客をもてなすためのベンチが欲しかった」と感謝。藤原君は「地元の活性化に役立ててもらえたら」と話した。一緒に贈られた傘立てとベンチは両地区の店舗前などに置かれた。
県警は昨年10月、流行語などを使った交通安全標語を作り、例年、事故が多発する年末にかけ、幹線道路上の電光掲示板で掲示した。中でも反響が大きかったのが、「飲酒運転 ダメよ~ダメダメ」など、昨年の流行語年間大賞も受賞した同コンビのフレーズを織り込んだ標語だった。
昨年、県内では交通事故死者数が前年比32人減と大幅に減少、現在の方法で統計を取り始めて以来、初めて100人未満となった。県警はこうした事故減少に、2人がフレーズの使用を快諾することで大きく貢献してくれたとして、岡真臣本部長名で感謝状贈呈を決めた。
2人の所属事務所「タイタン」(東京都)を、田近恭介交通部長が訪れ、感謝状を贈った。人気絶頂の2人は多忙で出席できなかったものの、お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光さんの妻で、同事務所の太田光代社長が代理で受け取った。
日本エレキテル連合は太田社長を通じ、「私たちの活動が、交通事故から一人でも多くの人を守ることができたことは光栄です。みなさん、これからも交通事故はダメよ~ダメダメ」とのコメントを伝えた。
研究会は、市の新名物をつくって地域を盛り上げたいと、農林水産省出身の福井逸人副市長(41)を発起人として11月6日に発足。畜産農家や流通業者、飲食業者など約100人が発足式に参加し、会のあり方について激論を交わした。
会員になる条件は、研究会のフェイスブックのページに「いいね!」をクリックするだけとお手軽。雰囲気は、さながら「大人のサークル活動」だ。
先陣を切ったのは鹿屋商工会議所青年部(48人)で、11月23日、市農業まつりで独自の「豚ばら丼」を1杯500円で販売した。大手牛丼チェーンの豚丼を手本にし、しょうゆベースのつゆで薄切りの豚バラ肉を煮込んだ。市の観光名所「かのやばら園」にちなんで薄切りのショウガでバラを表現。用意した150食を完売した。
竹井知子会長(39)は「お客さんからもおおむね評判で、自分たちも楽しめました」と手応えを語る。
13日のイベントでは、かのやばら園のレストラン「Rose Diner」が、焼いた豚バラ肉をバラの花びら入りのタレで味付けして盛りつけた豚ばら丼を、1杯300円で販売する予定だ。
福井副市長は、研究会の中では「福丼」の通称で活動している。「まだ始まったばかりだが、研究を重ねながら、メンバーを増やして、味のバリエーションもさらに広げていきたい」と意気込みを語った。