社会そのほか速
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シーズン中に上陸したカメは延べ33頭で、そのうち、延べ22頭が産卵した。同館がシーズン終了後も海岸などの巣穴を掘り返し、殻の数や未ふ化の卵を確認する調査を続けた結果、1831個の卵から1134匹の子ガメが誕生したと推定されるという。
調査を行った同館の田中宇輝学芸員は「ふ化に最適な砂の温度は28~30度だが、今季は猛暑もなく、巣穴の温度が適度に保たれていたことが、ふ化率のアップにつながったのではないか」と話している。