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ドイツのメルケル首相は10日、民主党の岡田克也代表と東京都内のホテルで戦後70年の歴史認識について意見交換し、日韓両国の懸案となっている慰安婦問題の早期解決を促した。「きちんと解決した方がいい。日本と韓国は価値観を共有しているので和解が重要だ」と述べた。
外相経験者の岡田氏は「歴代首相の間で一定の理解が進んだが、なかなか難しい状況だ」と説明。その上で「痛みを与えた方は早く忘れたいが、受けた方は容易に忘れられない。それらを踏まえ、和解の問題は対応しなければならない」と強調した。
【共同通信】
【モスクワ共同】鳩山由紀夫元首相は10日、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島入りした。11日にはロシアがつくった地元政府「クリミア共和国」の指導者アクショーノフ首長と会談する。
日本政府はロシアのクリミア編入を国際法違反として認めておらず、ロシアが実効支配する現状で訪問するにはロシア法令に従う必要があるため編入を追認することにつながるとして、鳩山氏に断念を働き掛けていた。民主党の枝野幸男幹事長は「軽率とのそしりを免れない」と批判した。
ロシアは日本の首相経験者をクリミアに受け入れ、編入の正当性を国際的にアピールする狙いだ。
大阪市を廃止し特別区に分割する「大阪都構想」や橋下徹市長の政治手法に反対する首長や議員などが賛同して発足した団体「民意の声」が10日、市内で決起集会を開いた。
4月の統一地方選や5月17日に実施される見通しの都構想の住民投票を前に、大規模な集会やデモを計画。今月28日には市内で5万人の参加者を想定した街宣行動を実施する。
集会で浅野秀弥代表は、橋下氏が代表を務める大阪維新の会が大阪の停滞を招いているとの考えから「維新をつぶす」などと発言し、対決姿勢をあらわにした。
集会には都構想に反対する自民党、民主党系、共産党の市議団幹事長も参加。
自民党は、衆参両院の憲法審査会で憲法改正項目を絞り込む議論を開始する方針を固めた。
4月の統一地方選を挟んで、5月の大型連休後までには議論を始めたい考えだ。選挙権年齢が早ければ来年の参院選から「18歳以上」に引き下げられる見通しとなり、改正のための国民投票の環境が整うと見ているからだ。ただ、最大野党の民主党は憲法改正の議論に応じることに難色を示しており、自民党は世論や各党の理解を得ながら慎重に議論を進める考えだ。
自民党は、8日の党大会で発表した2015年運動方針に「憲法改正原案を検討、作成することを目指す」と明記し、国会での憲法改正発議を目指す考えを正式に表明した。稲田政調会長は党大会後、記者団に「立党の原点、党是である憲法改正にチャレンジしていかなければならない」と力を込めた。
ドイツのメルケル首相は10日、民主党の岡田克也代表と東京都内のホテルで戦後70年の歴史認識について意見交換し、日韓両国の懸案となっている慰安婦問題の早期解決を促した。「きちんと解決した方がいい。日本と韓国は価値観を共有しているので和解が重要だ」と述べた。
外相経験者の岡田氏は「歴代首相の間で一定の理解が進んだが、なかなか難しい状況だ」と説明。その上で「痛みを与えた方は早く忘れたいが、受けた方は容易に忘れられない。それらを踏まえ、和解の問題は対応しなければならない」と強調した。