社会そのほか速
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広西チワン族自治区内の六欽高速道路で15日午前11時ごろ、走行していた現金輸送車が燃えだした。輸送車は全焼し、積んでいた11箱分の紙幣が燃えたという。中国新聞社、一部紙幣は燃えながら周囲に舞い散った。騰訊新聞などが報じた。
現金輸送車が火災を起こしたのは、六欽高速道路の金橘料金所から約1キロメートルの地点。消防によると、通報を受けたのは午前11時17分で、消防車が現場に到着したのは午前11時45分だった。
現金輸送車はほとんど燃え尽きていた。迅速に消火することに成功したが、火は道路わきの枯れ草に燃え移り、周辺の山林にも広がり始めていた。火の回りは速かった。輸送車の消火を終えたころに、森林火災を担当する森林公安の消防隊が到着し、山林などの火を消し止めた。
現金輸送車の乗員は4人で、走行中に車の前部から煙が噴き出したという。停車して様子を見ようとしたとたんに、炎が噴出した。備え付けの消火器を用いたが、消すことはできなかった。
車は現金のつまった大きな箱11個を積み込んでいた。車から降ろして路上に置いたが、強い風のせいで車から大きな炎が吹きつけられた。箱も燃えだして、手がつけられなくなった。
紙幣の一部は、燃えながら周囲に舞い散った。鎮火後も、現場付近には焼け焦げた紙幣が散乱した。
現金輸送車は貴重品の運送を専門に行う会社のものだった。同社によると、火災が発生した15日は、輸送車に乗っていた4人の出勤日ではなく、どこから持ってきた現金を運んでいたかも分からないなど、不審な点がある。警察が事情を詳しく調べているという。
同火災で死傷者は出なかった。(編集担当:如月隼人)(写真は同火災を伝える騰訊新聞頁のキャプチャー)
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18日、ソウルで、客船沈没事故への対応に抗議する集会に参加した市民に放水する警察(AFP=時事)
【ソウル時事】ソウル中心部の光化門一帯で座り込みをしていた韓国客船「セウォル号」沈没事故の遺族や市民らが18日、排除しようとした警察ともみ合いになった。聯合ニュースによると遺族ら20人以上が連行された。
遺族らは事故の真相究明が不十分だとして、政府に強く反発。事故1年となる16日夜から座り込みを続けている。
アフガニスタン東部のジャララバードで18日、大規模な爆発がありました。自爆テロとみられ、ロイター通信によりますと、33人が死亡、100人以上が負傷しました。
爆発があったのは銀行の近くで、給料を受け取りにきた地方政府の職員ら、大勢が集まっていました。
反政府武装勢力タリバンが各地でテロなどを活発化させていますが、タリバンの広報担当者は「今回の事件には関与していない」とする声明を発表しました。(18日17:21)
17日、イラク北部のクルド人自治区の中心都市・アルビルで、アメリカ総領事館に入ろうとした車が爆発する自爆テロがありました。
AP通信などによりますと、この爆発で3人が死亡、5人が負傷しています。総領事館の職員にはけがなどはありませんでした。
自爆テロの直後、過激派組織「イスラム国」が犯行を認める声明を出しています。
アルビルはイラクでは比較的治安が良く、各国のNGOなどが拠点を置いています。(18日15:23)
中国の著名な記者、高瑜氏が「国家機密を海外に違法に提供した罪」で17日朝、懲役7年、政治権利はく奪1年を言い渡された。17日付で聯合早報網が伝えた。
北京市第三中級人民法院(裁判所)が17日午前9時(現地時間、以下同じ)、判決を言い渡した。法廷には複数の国の外交官やメディアが押し寄せ、傍聴を希望したが、裁判所側は「傍聴席に空きがない」ことを理由に受け入れなかった。香港市民支援愛国民主運動聯合会(香港支聯会)が同日午後1時に中央人民政府駐特別行政区連絡弁公室(中連弁)で、高氏の釈放を求めた抗議行動を展開すると表明した。
高氏は今年71歳。昨年4月24日から外部との連絡が途絶え、同5月8日、当局が高氏を「国家機密を海外に違法に提供した疑い」で刑事拘留したことを認めていた。
高氏が漏えいしたとされる機密は、13年に中国共産党中央弁公庁が公表した「現在のイデオロギーの領域や状況に関する通告」という通知。人類の普遍的価値や報道の自由、公民社会、中国共産党の歴史の誤り、司法の独立など7つの話題について「言わない」ことを求めた「七不講」も盛り込まれている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)