社会そのほか速
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【パリ=本間圭一】フランス政府は今年1月の連続銃撃テロ事件以降、「第2次大戦以降で最大規模」(仏軍幹部)となる軍兵士、警察官約1万5000人を連日、全土に展開させる異例の厳戒態勢を続けている。
開始から既に3か月以上が経過し、警官が病気で集団欠勤するなど前線では疲労の色も濃くなっている。
パリ中心部にあるルーブル美術館。年間約930万人が訪れる観光名所には、自動小銃などで武装した軍兵士3人が常時、目を光らせている。
全土警戒に招集された兵士は約1万500人に上り、展開可能な兵員の約15%にあたる。このうち、約6000人は、テロの危険性が高い首都圏に重点配備されている。駅や空港、観光施設、学校やシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)の巡回など警備対象は約320地区に上る。
オランド大統領は3月、「テロ攻撃の脅威は依然高いままだ」と述べ、厳戒を当面維持する方針を示した。1万5000人態勢は、観光シーズンの最盛期である夏まで続くとみられる。
2015年4月18日、仏RFI中国語電子版は、日中両国が、インドネシアで開催されるアジア・アフリカ会議(バンドン会議)60周年記念首脳会議にあわせ、安倍晋三首相と習近平(シー・ジンピン)国家主席の会談を22日に行う方向で調整していると報じた。
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安倍首相は21日からインドネシアを訪問する。日本政府関係者によると、首相の演説時間は5分ほどで、戦後日本の平和の歩み、国際貢献の実績と今後の方針などを語る。
安倍首相は演説で、過去の戦争に対する反省は表明するが、謝罪は口にしない方針だという。
日中首脳会談が実現すれば、歴史問題や日本のアジアインフラ投資銀行(AIIB)への参加などが話し合われることになる。(翻訳・編集/柳川)
【ワシントン共同】オバマ米政権が北朝鮮の人権侵害に関わった当局者に制裁を科す方針を固め、人物の特定に必要な情報収集や該当要件の検討に着手したことが18日、分かった。米政府当局者や外交筋が明らかにした。米国はこれまで北朝鮮の核・ミサイル開発に関連した制裁を科してきたが、人権問題を理由にした制裁を発動すれば初めて。
米政府当局者は「日本側から制裁の要請や(拉致の責任者、実行犯らに関する)情報提供があれば制裁対象として検討し得る」と語った。
昨年2月の国連調査委報告書で明らかになった「底の知れない人権侵害」を許さない姿勢を明確に行動で示すべきだと判断した。
2014年11月28日、香港の女優ジョイス・チャン(陳彦行)が、テレビのトーク番組で中国芸能界の「潜規則」(暗黙のルール)について語り、話題になっている。新浪が伝えた。
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香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)所属の人気女優だったジョイス・チャンが、同局との契約を終了し中国に拠点を求めた頃に遭遇したという「潜規則」を暴露したもの。芸能マネジメントをする業界の著名男性と知り合い、打ち合せのためホテルに呼ばれた。ロビーで約1時間待ったのち、ビデオ通話による会議に出席するよう同男性の部屋に呼ばれ、接待を求められたという。
これを拒否して立ち去ったところ、その男性から電話があり、「もう映画監督もプロデューサーも紹介しない」と“逆ギレ”されたことを明らかにした。「一度、道を誤っていれば、複数を相手に『接待』を求められるところだった」と恐怖を語っている。今回の暴露については、後輩たちへの忠告の意味で、「潜規則」が実際に存在することをあえて語ったと説明している。(翻訳・編集/Mathilda)
2015年4月17日、北京で会社員をしている20代の女性はこのほど、「日本の桜が中国の桜よりも美しい理由」とする文章をつづった。
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前回日本を訪れた際、桜の季節に間に合わなかったことが心残りとなって、再び桜の季節になったら必ず日本に行くと決めていた。知り合いの多くからは「何も日本にまで桜を見に行かなくても、北京にだってあるでしょう?」「花見と言えば武漢大学が評判だし、桃の花の中を列車が走る居庸関もきれいだし、国内にも花の名所はある」と言われた。
今回再び日本を訪れ、待ち望んだ桜をついに見る機会を得た。そして、日本の桜が中国や韓国とはまったく異なる美しさを備えている理由を知ることができた。日本の桜は姿が女性らしく変化に富んでおり、和服を着た少女のような美しさがある。北京周辺の山々の植物は人工植樹された松や柳ばかりで、さらに虫よけの石灰が醜く塗りたくられているが、日本の植物には自然な雰囲気や多様性があり、京都の鞍馬寺のように建物も自然との調和がとれている。
美に対する認識の違いも大きい。中国では自分自身の価値観も重要だが、それ以上に具体的に変えていくような価値基準が重視される。日本人はあるものを受け入れ、環境やマナーなど基準に統一感があり、都市でも農村でも、子どもでもお年寄りでも、同じ基準を守って生きており、国全体や国民の統一感がとれ、管理のしやすさや、さまざまな不安定要素の抑止につながっている。(翻訳・編集/岡田)