社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
3月末に行われる日本代表戦のメンバーに選出された永井 [写真]=Getty Images
■名古屋グランパス 代表選出の永井と川又のパフォーマンスは必見
ナビスコ杯初戦では、攻撃重視の川崎の隙を見事に突いて快勝を収めたことでチームの雰囲気は良い。数人のメンバーを入れ替えた布陣の中には矢野貴章の復帰という朗報もあり、右サイドの戦術的バリエーションが豊富に持てるようになったことも大きかった。試合終盤に右サイドハーフからサイドバックへポジションを下げた矢野は、自慢のフィジカルとスピードで安定した守備を披露。サイドを攻撃における最大の起点にしてくる鹿島に対しても、彼の復活は頼もしい限りだ。
また、川崎戦で1得点1アシストを記録した永井謙佑と2ゴールを挙げた川又堅碁が揃って日本代表に選ばれ、同級生コンビの次戦への鼻息も荒い。両選手が「まずはチームでの活躍」と地に足をつけたコメントを残していることからも、活躍が期待できる。
好ゲームの後だけに不安要素はそれほど見当たらないが、ダニルソンの出場が微妙な部分はマイナス点。鹿島自慢の2列目への対応として、運動量豊富な中盤の掃除屋には出場してほしいところだ。中3日での3連戦は若いチームなだけにそれほど気にならないが、川崎戦で左太ももを負傷した疑いのある田中マルクス闘莉王の状態は気掛かり。同じベテランで言えば、この試合の後に日本を離れ、ユーロ予選に臨むノヴァコヴィッチのモチベーションがどれほどのものなのかも気になる点だ。(今井雄一朗)
■名古屋予想スタメン
4-2-3-1
GK
楢崎正剛
DF
矢野貴章
牟田雄祐
田中マルクス闘莉王
本多勇喜
MF
矢田旭
田口泰士
小屋松知哉
ノヴァコヴィッチ
永井謙佑
FW
川又堅碁
■鹿島アントラーズ 公式戦5連敗で泥沼状態、守備陣の立て直しは急務
鹿島の公式戦5連敗は2009年以来6年ぶり。どの試合も内容では互角以上に戦いながら最後の得点する部分、失点を防ぐ部分で競り負け。「内容が良いのに勝てない。何を変えれば良いのか……」と日本代表の柴崎岳も頭を抱えるほどの泥沼状態だ。
さらに18日のACL広州恒大戦で小笠原満男が右ひざ打撲で前半早々に交代。中国から帰国した19日は遠征メンバーの練習が急遽オフになるなど、過密日程も重なってコンディション調整での苦労は隠せない。ナビスコ杯川崎戦で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げて勢いに乗る名古屋との一戦。苦戦は避けられそうもない。
ただ、復活の予兆は現れている。広州恒大戦では徳島から獲得した高崎寛之が体で押し込み、移籍後初得点をマーク。ポルトガル2部ポルティモネンセから期限付き移籍している金崎夢生はリーグ開幕戦の清水戦で得点を挙げ、現在は先発を外せない存在だ。広島から加入したファン・ソッコは昌子源、植田直通、山村和也と、試合ごとに“相方”が変わっているが、センターバックとして安定感のあるプレーを披露。移籍組と既存メンバーの連係面は確実に向上している。広州恒大戦では左手を負傷していた昌子も復帰した。昌子の声出しは大きな武器なだけに、5試合13失点の守備陣の立て直しに期待したい。
名古屋戦が終われば、柴崎と昌子は新たな船出となるA代表の合宿に参加。「選ばれて光栄」(柴崎)、「生き残りたい」(昌子)と2選手ともに気合十分だ。勝利を収めて気持ち良く代表に合流したい。(totoONE編集部)
■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
佐藤昭大
DF
西大伍
ファン・ソッコ
青木剛
山本脩斗
MF
梅鉢貴秀
柴崎岳
遠藤康
土居聖真
金崎夢生
FW
高崎寛之
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
古巣戦となる渡邉(左)の活躍に期待がかかる [写真]=Getty Images
■ヴィッセル神戸 本拠地で新体制初白星を狙う
前節は21本のシュートを浴びるなど、相手に押し込まれた。それでも、GK山本海人の好守や、初出場のフェフージンをはじめとする高い守備意識などで対抗。渡邉千真と高橋祥平の加入後初得点で、2度に渡ってリードを奪う展開に持ち込んだ。勝ちきれなかった反省点があるとはいえ、アウェーで貴重な勝ち点1を獲得。試合ごとにネルシーニョ監督のサッカーは浸透しつつある。
その中で迎える第3節はFC東京という強敵が相手ではあるが、ホームでは開幕戦で敗れているだけに、今度こそサポーターとともに新体制初勝利を得たいところ。この一戦からはU-22日本代表の岩波拓也が離脱。今季の軸となっている生え抜きDFがいない中で、センターバックの人選はポイントの一つになるだろう。また、今週は19日、20日と2日間非公開練習を実施。この2試合でもメンバーや戦術が変更されているように、チーム内に聖域はない。ネルシーニョ監督が今回どのような策を練ってくるのかも、見どころになる。
注目は、古巣対決となる渡邊。調子も上向いているだけに、“青赤”をよく知る19番の2試合連続得点で活路を見出したい。そして司令塔の森岡亮太は前節で得点に絡むなど、復調の兆しを見せた。今回も森岡、渡邊のホットラインで守備の固い相手を打ち破りたいものだ。(totoONE編集部)
■神戸予想スタメン
4-1-4-1
GK
山本海人
DF
奥井諒
北本久仁衛
高橋祥平
安田理大
MF
チョン・ウヨン
小川慶治朗
森岡亮太
フェフージン
ペドロ・ジュニオール
FW
渡邉千真
■FC東京 ナビスコ杯で今季初白星を挙げるもコンディション面に不安も
第2節の横浜FM戦はGK権田修一の好守を中心に無失点に抑えたが、シュートは2本にとどまり、スコアレスで2戦連続のドローに終わった。しかし、18日に開催されたナビスコ杯では先発7選手を入れ替えて臨み、石川直宏が自身にとって2013年以来となる得点をマーク。また、初先発となった林容平がPKを獲得するなど、これまで出場機会の少なかった選手たちが健闘し、逆転で今季初勝利をつかんだ。マッシモ・フィッカデンティ監督も「強いメンタリティを見せ、チームの士気を高める勝利になった」と手応えを語り、これをリーグ戦への弾みとしていきたい。
ただし、フィッカデンティ監督は「ターンオーバーをしたのは前田遼一のみ。その他の選手に関しては疲労感もあり、替えざるを得ない状況だった」と明かす。再び中3日で迎える今節、新潟戦で好調だった石川や東慶悟らに関しては、コンディションを考慮する必要性がありそうだ。また、この試合で負傷交代を余儀なくされた林、左足の回復が待たれる太田宏介の起用は流動的だ。
一方の神戸はミッドウィークにナビスコ杯の開催がなく、試合準備や調整という点で有利なはず。また、ネルシーニョ監督は試合中の修正力も高いため、試合展開がめまぐるしく変わることも予想される。FC東京はリーグ戦において得点力不足が解消されたとは言えない状態なだけに、アウェーで勝ち点をもぎ取るためには試合の流れを見極め、焦れずに戦う必要がある。(totoONE編集部)
■FC東京予想スタメン
4-3-1-2
GK
権田修一
DF
徳永悠平
カニーニ
森重真人
丸山祐市
MF
米本拓司
梶山陽平
羽生直剛
河野広貴
FW
前田遼一
武藤嘉紀
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
公式戦2連勝中の湘南 [写真]=Getty Images
■湘南ベルマーレ アリソン、遠藤航不在の穴を埋められるか
アウェー戦となった前節の鹿島戦、湘南は序盤に先制を許し、倍以上のシュートを打たれるなど劣勢の展開に。ピンチを招くミスも散見され、なかなかフィニッシュまで届かない。反面、最後まで足を止めない、両ゴール前で体を張るといった原点を見つめ直して流れを手繰り寄せ、リーグ最長を記録した走行距離とともに逆転勝利を収めた。
ナビスコ杯の甲府戦も試合の入り方に課題を残した。相手の出方に構えてしまった前半の戦いぶりもらしくない。だが、自分たちのスタイルを再確認した後半は主導権を握り、坪井慶介の決勝ゴールとともに今季初の無失点ゲームを演じた。鹿島戦からスタメンを入れ替えて個々に得られた肌感覚も、今後の戦いに活きるだろう。
勝利したとはいえ、いずれも手放しで喜べる内容ではない。それでも手にした結果は得難く、背景には湘南らしさがあり、すなわちそれが彼らにとって勝利への王道に違いない。
今節はアリソンが出場停止となり、U-22日本代表の遠藤航もリオ・デ・ジャネイロ五輪アジア1次予選のためチームを離れている。3バックの右に入るのは、鹿島戦で守から攻への起点となり逆転勝利に一役買ったキム・ジョンピルか、あるいは甲府戦で相手の前線のスピードを封じた坪井か。仙台の鋭いカウンターやセットプレーに対するケアはもちろん、彼らの堅陣をこじ開け、先手を奪いたい。相手の懐を突ける大竹洋平ら、前線の多彩な組み合わせにも注目だ。(隈元大吾)
■湘南予想スタメン
3-4-2-1
GK
秋元陽太
DF
キム・ジョンピル
アンドレ・バイア
三竿雄斗
MF
藤田征也
菊地俊介
永木亮太
菊池大介
大槻周平
高山薫
FW
ブルーノ・セザル
■ベガルタ仙台 ハモン・ロペスが出場停止も、キレを取り戻したウイルソンに期待
J1リーグ戦を1勝1分でスタートした仙台。18日のナビスコ杯でも横浜FMを1-0で下し、好調を維持してアウェー湘南戦に臨む。仙台と湘南はJ2時代に何度となく好勝負を演じてきたが、近年のJ1での対戦においてはやや分が悪い。2010年のJ1再昇格後は仙台の1勝1分2敗。最後に勝利したのは2010年J1第21節で、その時以来の勝ち点3を挙げたいところだ。ナビスコ杯がホーム戦だったとはいえ、リーグ戦では第2節に続いてアウェー連戦となる。厳しい条件だが、関東でのアウェーゲームにも数多く集まる仙台サポーターの援軍に期待したい。
戦力的には、ハモン・ロペスが前節の退場の影響で出場停止。前線で強さを生かしてボールを収める彼の不在は痛手だが、このポジションには頼れる男が戻ってきた。ナビスコ杯横浜FM戦で今季初めて先発出場したウイルソンが、この湘南戦でも先発出場に意欲を見せる。開幕戦では途中出場で2得点し、横浜FM戦では先発して決勝点を決めた彼に、湘南戦でも活躍を期待したい。
湘南の縦に速く強い攻撃には警戒が必要だが、仙台は開幕からここまで守備が安定している。渡部博文ら新戦力が仙台の組織的守備を理解し、公式戦3試合で失点はわずか「1」。横浜FM戦では六反勇治が活躍するなど、チーム内の競争が活発化したことを総合力アップにつなげ、勝利をつかみたいところだ。(totoONE編集部)
■仙台予想スタメン
4-4-2
GK
関憲太郎
DF
菅井直樹
鎌田次郎
渡部博文
石川直樹
MF
茂木駿佑
梁勇基
富田晋伍
野沢拓也
FW
奥埜博亮
ウイルソン
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
辞任に追い込まれたケイロス監督 [写真]=Getty Images
イラン代表を率いるカルロス・ケイロス監督が、同代表監督を辞任することが明らかになった。20日付の大手メディア『ESPN』など各メディアが報じている。
2011年からイラン代表の監督を務めるケイロス監督は、昨年のブラジル・ワールドカップではグループ最下位に終わったものの、準優勝のアルゼンチン代表を苦しめるなど、一定の成果を収めた。そして、その手腕が認められる形となり、昨年9月には2018年まで契約を延長していた。
しかし、イラン国営通信社『ファルス』によると、3月末に行われる国際親善試合のチリ代表戦とスウェーデン代表戦において、自身が招集を望んだFWサルダル・アズムンとFWアリーレザー・ジャハーンバフシュの2名が、強制的にオリンピック代表へ招集されたことで、イランサッカー連盟やイラン・スポーツ省と対立し、関係にが悪化していたようだ。
退任が決まったとされる同監督は「私は退任することを望んでいなかったし、考えたこともなかった。私にどうこう出来る問題ではなく、私の決断ではなかった。私のボスもそれを望んでいなかったが、残念なことに双方合意の下で契約を解除する。圧力を受けたことでね」と、自身や一部の関係者は望んでいなかったものの、外部からの圧力を受けて、辞任に追い込まれた模様。
ケイロス監督は、26日に行われるチリ代表戦と、31日に行われるスウェーデン代表戦終了後に退任すると伝えられている。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
スズキは22日までインテックス大阪にて開催中の「第31回大阪モーターサイクルショー2015」に出展し、「スポーツ」をテーマに参考出品車5モデルや市販車などを展示した。3月27~29日の「第42回東京モーターサイクルショー2015」にも出展予定だ。
大阪モーターショーのスズキブースに展示された「GSX-RR」(写真左)と「隼」(同右)
大阪モーターサイクルショーのスズキブースでは、MotoGP参戦車両「GSX-RR」が展示され、同車両にまたがれるコーナーも設置した。海外向け新型モデル「GSX-S1000 ABS」も日本初公開。市販車も「隼」2015年モデルや、3月発売の新型110ccスクーター「アドレス110」・50ccスクーター「レッツ」など、国内モデル13台を出品している。
「GSX-RR」の他にも、実際に触れ、またがることもできる車両を多数用意。「スズキ二輪車の魅力を十分に体感していただくことをめざしました」としている。
「大阪モーターサイクルショー2015」スズキブースのおもな出展車両