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古巣戦となる渡邉(左)の活躍に期待がかかる [写真]=Getty Images
■ヴィッセル神戸 本拠地で新体制初白星を狙う
前節は21本のシュートを浴びるなど、相手に押し込まれた。それでも、GK山本海人の好守や、初出場のフェフージンをはじめとする高い守備意識などで対抗。渡邉千真と高橋祥平の加入後初得点で、2度に渡ってリードを奪う展開に持ち込んだ。勝ちきれなかった反省点があるとはいえ、アウェーで貴重な勝ち点1を獲得。試合ごとにネルシーニョ監督のサッカーは浸透しつつある。
その中で迎える第3節はFC東京という強敵が相手ではあるが、ホームでは開幕戦で敗れているだけに、今度こそサポーターとともに新体制初勝利を得たいところ。この一戦からはU-22日本代表の岩波拓也が離脱。今季の軸となっている生え抜きDFがいない中で、センターバックの人選はポイントの一つになるだろう。また、今週は19日、20日と2日間非公開練習を実施。この2試合でもメンバーや戦術が変更されているように、チーム内に聖域はない。ネルシーニョ監督が今回どのような策を練ってくるのかも、見どころになる。
注目は、古巣対決となる渡邊。調子も上向いているだけに、“青赤”をよく知る19番の2試合連続得点で活路を見出したい。そして司令塔の森岡亮太は前節で得点に絡むなど、復調の兆しを見せた。今回も森岡、渡邊のホットラインで守備の固い相手を打ち破りたいものだ。(totoONE編集部)
■神戸予想スタメン
4-1-4-1
GK
山本海人
DF
奥井諒
北本久仁衛
高橋祥平
安田理大
MF
チョン・ウヨン
小川慶治朗
森岡亮太
フェフージン
ペドロ・ジュニオール
FW
渡邉千真
■FC東京 ナビスコ杯で今季初白星を挙げるもコンディション面に不安も
第2節の横浜FM戦はGK権田修一の好守を中心に無失点に抑えたが、シュートは2本にとどまり、スコアレスで2戦連続のドローに終わった。しかし、18日に開催されたナビスコ杯では先発7選手を入れ替えて臨み、石川直宏が自身にとって2013年以来となる得点をマーク。また、初先発となった林容平がPKを獲得するなど、これまで出場機会の少なかった選手たちが健闘し、逆転で今季初勝利をつかんだ。マッシモ・フィッカデンティ監督も「強いメンタリティを見せ、チームの士気を高める勝利になった」と手応えを語り、これをリーグ戦への弾みとしていきたい。
ただし、フィッカデンティ監督は「ターンオーバーをしたのは前田遼一のみ。その他の選手に関しては疲労感もあり、替えざるを得ない状況だった」と明かす。再び中3日で迎える今節、新潟戦で好調だった石川や東慶悟らに関しては、コンディションを考慮する必要性がありそうだ。また、この試合で負傷交代を余儀なくされた林、左足の回復が待たれる太田宏介の起用は流動的だ。
一方の神戸はミッドウィークにナビスコ杯の開催がなく、試合準備や調整という点で有利なはず。また、ネルシーニョ監督は試合中の修正力も高いため、試合展開がめまぐるしく変わることも予想される。FC東京はリーグ戦において得点力不足が解消されたとは言えない状態なだけに、アウェーで勝ち点をもぎ取るためには試合の流れを見極め、焦れずに戦う必要がある。(totoONE編集部)
■FC東京予想スタメン
4-3-1-2
GK
権田修一
DF
徳永悠平
カニーニ
森重真人
丸山祐市
MF
米本拓司
梶山陽平
羽生直剛
河野広貴
FW
前田遼一
武藤嘉紀
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