社会そのほか速
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大井川鉄道が今夏も計画している「きかんしゃトーマス」の運行に先立ち、このほどお目見えしたトーマスの仲間「パーシー」を一目見ようと、登場以来初の週末を迎えた25日、大勢の家族連れが川根本町の千頭駅に繰り出した。
【写真】おめめクリクリ、いたずらっ子「パーシー」
緑色のSLでいたずらっ子のパーシーは昨年も展示したD51がモデルの「ヒロ」の隣で愛嬌(あいきょう)を振りまき、子どもたちを喜ばせている。大鉄によると、今後、目が動いたり、声を出したりする予定という。
同日からディーゼル機関車の「ラスティ」も展示に加わった。ヒロとパーシーは10月12日まで、ラスティは5月下旬まで展示する。
6月から順次、「トーマス」と赤いSLの仲間「ジェームス」の運行も始まる。大鉄の担当者は「キャラクターたちの共演を楽しんで」と話している。
第18回統一地方選挙の後半戦は26日、142市区町村長選と586市区町村議選で投票、一部を除いて即日開票された。大阪府内の3市長選では、大阪市をなくして五つの特別区を設けるいわゆる「大阪都構想」で対立する大阪維新の会と自民党の推薦候補が激突し、いずれも自民党の推薦候補が勝った。
吹田市長選は自民、公明両党が推薦する新顔の後藤圭二氏(57)が、維新推薦で現職の井上哲也氏(58)ら3氏を破った。後藤氏は選挙戦で「行政レベルが下がる危険性がある」と都構想批判を展開。当選後には「(反対派の)堺市長、八尾市長とともに都構想の防波堤になる」と語った。前回、公認で維新ブームの象徴となった井上氏は、今回も維新色を前面に出したが、及ばなかった。
3人の新顔が争った寝屋川市長選でも「都構想と連携した市政を推進する」と訴えた維新推薦候補が敗れ、自民党推薦の元同党府議が初当選。八尾市長選では自民、民主、公明、社民の各党が推薦した現職が、維新と次世代の党推薦の新顔を退けた。こうした結果に、自民党の竹本直一府連会長は「住民投票で反対の後押しになる」と語った。
25日未明、福岡市中央区天神2丁目の警固神社で、境内にあるキツネの石像4体すべてが破壊されているのを巡回していた防犯ボランティアの男性が見つけた。連絡を受けた神社が福岡中央署に通報。署は器物損壊容疑で調べている。
首の部分が壊されたキツネの石像
警固神社や同署などによると、石像は土台を含めて約1・5メートル。警固神社の南側にある「今益稲荷神社」の拝殿前にあった。うち1体は土台ごと倒され、首から先が折れていた。別の1体は首から先が折られ、2体は像だけが土台から落とされていた。このほか、境内にあったのぼりのうち1本の柄が折られ、駐車中の乗用車のフロントガラスが割られていた。
25日午前0時半ごろ、巡回していたNPO法人「日本ガーディアン・エンジェルス福岡支部」の男性が発見した。警固神社によると、24日午後10時ごろには異常がなかったといい、約2時間半の間に何者かが境内に入り、悪質ないたずらをしたとみられる。
奈良県や京都府を中心に11府県30カ所以上の寺社などに油のような液体がまかれる事件が相次いでいるが、署によると、破壊された警固神社の石像からは油性反応は出ていないという。
同神社のキツネの石像は「おいなりさん」の愛称で親しまれ、商売繁盛などの御利益を求めて、鼻の先をなでる参拝者が多い。警固神社の前田安文宮司(55)によると、他県の事件を受け、安全対策が必要だと考えていた時だったといい、「こんな重い物を動かすなんて、1人の犯行なのか」と険しい表情で語った。
警固神社は天神の繁華街の真ん中にあり、夜間にも参拝者があることから、境内には出入りできるようになっている。
5歳の孫を連れて神社を訪れた近くの女性(56)は「ひどすぎる」と絶句。「『ばちが当たる』という言葉を知らないのかしら」と憤った。
=2015/04/25付 西日本新聞夕刊=
神戸市中央区の民間病院「神戸国際フロンティアメディカルセンター」で生体肝移植手術を受けた4人が術後1カ月以内に死亡した問題で、肝臓移植医でつくる日本肝移植研究会が手術の一時中止や抜本的な組織改革を求める報告書を提出したことを受け、同センターは26日、神戸市内で記者会見を開いた。
生体肝移植4人死亡問題 「最後の希望、納得して移植」手術受けた木山さん
報告書で常勤医師の人数などから「極めて不十分」とされた院内体制について、田中紘一院長は「現段階では入院患者は(院内全体で)平均10人前後。近隣の総合病院との連携もある」と述べ、問題はなかったとの認識を示した。今後、研究会に異議を申し立てるという。
現在中断している生体肝移植の手術再開については、田中院長は「報告書の提言をさらに読み込み、どうするか考えたい」とし、明言しなかった。
ドワンゴ及びニワンゴが運営する動画サービス「niconico」の超巨大イベント『ニコニコ超会議2015』が25日、千葉・幕張メッセで開幕した。昨年は2日間で会場来場者12万4966人、ネット来場者759万5978人を動員した同イベントも今年で4回目。今回は幕張メッセの全ホール貸切で開催されるということもあり、過去最大の来場者数が見込まれている。その期待感の高さを表すように、開場の号令とともに、入場列に並んでいたファンからは大きな歓声が起こった。
【写真】5年に1度のオタクの祭典『コミケットスペシャル6』コスプレイヤー
「ニコニコ超会議」は2012年、“「ニコニコ動画」のすべて(だいたい)を地上に再現する”ことを目的にスタート。年々規模を拡大し、“ボーカロイド”“踊ってみた”“歌ってみた”など「niconico」でおなじみのジャンルはもちろん、安倍晋三首相が会場を訪れたり、人気力士らが集い「大相撲超会議場所」が実施されたりと、日本のネット界を賑わせるカルチャーが一堂に会するイベントとして、子どもから大人まで幅広い層が訪れる巨大イベントとなっている。
また、有料チケットを販売し、昨年は10万人以上の会場来場者数を記録しながらも、毎年“赤字”を計上していることでも話題。昨年は過去3回で最少額となる7039万3314円の赤字となっていたが、運営が「本気で黒字化を目指している」と意気込んでいることもあって、今年はさらに赤字額を減らすことができるか、ユーザーからも注目の的となっている。
今年は幕張メッセの全ホールを貸し切り、過去最大規模で開催。超特別協賛としてau、特別協賛としてAmeba、任天堂、SUZUKI、「モンスターストライク」が名を連ねているほか、アデランスやファミリーマート、コクヨなど多くの企業が協賛している。昨年に引き続き本物の土俵を設営して「大相撲超会議場所」が行われるほか、新企画としてイケメンレスラーに“床ドン”などもしてもらえる「超プロレスリング」、最新のロボットが勢ぞろいする「超ロボットエリア」、人気の自作ホラーゲームを題材にした「超ホラーゲームお化け屋敷」なども登場。SNSなどでも盛り上がりをみせていきそうだ。