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ドワンゴ及びニワンゴが運営する動画サービス「niconico」の超巨大イベント『ニコニコ超会議2015』が25日、千葉・幕張メッセで開幕した。昨年は2日間で会場来場者12万4966人、ネット来場者759万5978人を動員した同イベントも今年で4回目。今回は幕張メッセの全ホール貸切で開催されるということもあり、過去最大の来場者数が見込まれている。その期待感の高さを表すように、開場の号令とともに、入場列に並んでいたファンからは大きな歓声が起こった。
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「ニコニコ超会議」は2012年、“「ニコニコ動画」のすべて(だいたい)を地上に再現する”ことを目的にスタート。年々規模を拡大し、“ボーカロイド”“踊ってみた”“歌ってみた”など「niconico」でおなじみのジャンルはもちろん、安倍晋三首相が会場を訪れたり、人気力士らが集い「大相撲超会議場所」が実施されたりと、日本のネット界を賑わせるカルチャーが一堂に会するイベントとして、子どもから大人まで幅広い層が訪れる巨大イベントとなっている。
また、有料チケットを販売し、昨年は10万人以上の会場来場者数を記録しながらも、毎年“赤字”を計上していることでも話題。昨年は過去3回で最少額となる7039万3314円の赤字となっていたが、運営が「本気で黒字化を目指している」と意気込んでいることもあって、今年はさらに赤字額を減らすことができるか、ユーザーからも注目の的となっている。
今年は幕張メッセの全ホールを貸し切り、過去最大規模で開催。超特別協賛としてau、特別協賛としてAmeba、任天堂、SUZUKI、「モンスターストライク」が名を連ねているほか、アデランスやファミリーマート、コクヨなど多くの企業が協賛している。昨年に引き続き本物の土俵を設営して「大相撲超会議場所」が行われるほか、新企画としてイケメンレスラーに“床ドン”などもしてもらえる「超プロレスリング」、最新のロボットが勢ぞろいする「超ロボットエリア」、人気の自作ホラーゲームを題材にした「超ホラーゲームお化け屋敷」なども登場。SNSなどでも盛り上がりをみせていきそうだ。