社会そのほか速
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北海道の知床半島の海岸沿いに、1日の間に新たな陸地が出現した現象から一夜明けた25日朝、地元の羅臼町など関係機関の担当者が現地を訪れた。新たな陸地には海藻やウニなどの海洋生物が多数付着し、崖崩れなどではなく、「海底の隆起」だと判断した。町によると、近くの町道が幅20~30メートルにわたって陥没しており、町は同日朝、「災害対策本部」を設置した。
【動画】知床・謎の海底隆起 その現場は=神村正史、惠原弘太郎撮影
現地確認は同町や中標津署、羅臼海上保安署、羅臼漁協などが実施。新たな陸地の規模は長さ300~500メートル、幅約30メートルで、隆起の高さは10~15メートルだった。岩盤がクレバス状に大きく開いたり、内圧によって表面が網目状に裂けたりしたとみられる場所が複数見つかった。また、現場に沿った崖には崩落の跡があり、斜面がさらに崩れる恐れがあった。
現地を見た羅臼漁協の田中勝博組合長は「まだ少し動いているようだ」と話しており、町は現場付近を立ち入り禁止にし、釧路地方気象台に写真を提供するなどして情報収集を進めている。札幌管区気象台は「ここ1週間ほどの間に周辺で地震は観測されていないし、火山活動で何かが起きているというのもない。隆起の原因は分からない」としている。(神村正史)
産経新聞の開いた口が塞がらないような妄言が止まりません。詳細は以下から。
BUZZAP!ではこれまで産経新聞の、全国紙とは思えないようなお粗末な報道や差別表現については繰り返し報じてきましたが、既に新聞としてのレベルも維持できていないようです。
産経新聞は24日、アメリカ合衆国のマイク・ホンダ米下院議員に対して行った以下の単独インタビュー記事を掲載。
【歴史戦】マイク・ホンダ米議員「安倍首相は謝罪し、慰安婦問題や侵略責任を受け入れよ」 産経単独インタビュー – 産経ニュース
マイク・ホンダ議員は2007年の慰安婦問題で日本非難決議を主導した日経議員として知られており、産経側はのっけから「日本に対して否定的な感情を持っているのか」などと挑発的な質問を繰り返しており、激しい応酬となっています。
そうしたやりとり自体はインタビューの手法としてありかもしれませんが、問題になっているのは産経ニュースの公式ツイッターアカウントによるこの記事の紹介ツイート。
この人も、どこの国の政治家なんでしょうか? マイク・ホンダ米議員「安倍首相は謝罪し、慰安婦問題や侵略責任を受け入れよ」 産経単独インタビューhttp://t.co/nFRl8T05o2 pic.twitter.com/TbUZ0euNWa
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2015, 4月 24
「この人も、どこの国の政治家なんでしょうか?」とのコメントが付けられていますが、誰がどう考えてもアメリカ合衆国の政治家に決まっています。自社でインタビューしておきながら本当に分からないのであれば当然お話になりません。
もちろん流石にそこまで愚劣ではあり得ないため、これは安倍首相の歴史修正主義的な政治姿勢を激しく批判するマイク・ホンダ議員に対する揶揄としか捉えられません。
マイク・ホンダ議員は1941年生まれの日系三世。太平洋戦争が勃発した1942年からは、日系であることから「利敵行為を防ぐために」という理由で家族とともにコロラド州の日系人強制収容所で14ヶ月を過ごすという体験もしており、2006年には日系人の強制収容所を国立公園局によって「アメリカの歴史にとって重要な史跡」として保存する法案を提案、可決されています。
また、マイク・ホンダ議員は安倍首相が訪米中に1993年の「河野談話」と1995年の「村山談話」を引き継ぐことを明確にするよう求める書簡を送った25人の米議員のうちのひとりでもあります。…
サイバーエージェントは、同社が運営するスマートフォン向けAmebaにて提供中の学園カードゲーム『ガールフレンド(仮)』のサービス開始1周年を記念した「感謝キャンペーン」の実施を発表しました。
『ガールフレンド(仮)』は、学園を舞台に様々なキャラクターの女の子との出会いを楽しみながら、数々の試練に挑んでいく学園カードゲーム。本作は、堀江由衣さんや田村ゆかりさん、茅野愛衣さん、佐藤聡美さんなど、総勢80名以上の豪華声優陣が演じる、ゲームのあらゆる場面に登場する魅力的な女の子の声を聴きながらゲームを楽しむことができ、プレイ意欲を大きく向上してくれます。
2012年10月29日にリリースして以来、会員数を好調に伸ばし、2013年5月5日にはサービス開始からわずか半年間で会員数200万人に上り、9月27日には300万人を突破。そして迎えた1周年を記念し、本日10月29日より感謝キャンペーンを実施することがこのたび明らかとなりました。
この感謝キャンペーンでは、ゲーム内で1,000コイン相当のアイテムを無料でプレゼントするほか、キャラクターデザインを担当している「QP:flapper」による描き下ろしのスマートフォン用オリジナル待ち受け画面を配布。更に、ゲームに出演中の声優から寄せられた1周年記念の直筆コメントを、本日より順次公式ブログで公開されます。
また本日より、『ガールフレンド(仮)』のオリジナルイラストが全面にデザインされた、『ガールフレンド(仮)』オリジナルバスの運行を予定しています。こちらは想定画像も公開されているので、気になる方はチェックしてみてください。
今後も『ガールフレンド(仮)』は、様々なコンテンツの拡充や機能開発、ユーザーに楽しんでもらえる展開を今後も用意するとのこと。更なるサービスの活性化を目指す本作の発展と進化に、これからも大きな期待が寄せられることでしょう。
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シリコンバレーでベンチャー投資および事業育成コンサルティングを手掛ける会社Net Service Venturesを興した校條浩氏。その半生は、常に“ゲームチェンジ”と共に歩んでいる。
1978年、小西六写真工業(現・コニカミノルタ)に就職し、エンジニアとしてカラー写真フィルムの開発に勤しんでいた同氏は、1981年にソニーが世界初の電子カメラ『マビカ』を発表したことでデジタル時代の到来を予想。新しい技術の誕生が、フィルム開発の世界を根本から“disrupt(破壊・崩壊)”させる転換点を身をもって体験している。
その後、「イノベーションをリードする立場で仕事したい」と考えた校條氏は、社内ベンチャーの立ち上げや米マサチューセッツ工科大学(MIT)への留学(電子材料科学専攻)、ボストン コンサルティング グループ(経営コンサルティング)への転職を経て、1991年にシリコンバレーに移住する。
2002年、Intelにて世界で初めてデジタルウォッチを手掛け、そののちにエレクトロニックアーツを共同創業したRichard Melmon氏とNet Service Venturesを共同設立したのは、より大きな視点でイノベーションを生み出すエコシステムづくりを行うため。去年までは大阪市の特別顧問としてイノベーション施策をリードするなど、日本とシリコンバレーのベンチャー環境に深い見識を持つ。
そんな校條氏が、40年弱のキャリアを通じて見てきたイノベーションの歴史や、ゲームチェンジャーたちの栄枯盛衰には、どんな変遷があるのか。そして、長くイノベーションをリードしてきたシリコンバレーと日本との違いを理解した上で、改めて、日本人がテクノロジー産業で革新を生み出すには何が必要なのか。
特集「現代のゲームチェンジャーたち」の最後に、希代のベンチャー投資家の言葉に耳を傾けたい。
「孤立したモノづくり」を続け、出遅れてしまった日本
―― 長年シリコンバレーに身を置く校篠さんから見た、ゲームチェンジャーの歴史についてお教えください。
校條氏がRichard Melmon氏と共同設立したNet Service Ventures
1980年~90年代はハードウエア、ソフトウエアそして、ネットワークの発展した時代。IntelやApple、Microsoft、Oracle、Ciscoが登場したのはこのころです。
そして、1995年になり、アメリカがインターネット接続の完全商業化を行いました。…
筆者の世代(1970年代前半生まれ)は、死ぬまでずっとこんなニュースを聞くと『宇宙世紀0079』を思い浮かべてしまうのだろう。“レーザーを宇宙空間のデブリに照射”などといえば『ソーラレイ』を、“大気圏に再突入させて除去”などと聞けば『コロニー落とし』を。まるで『機動戦士ガンダム』の世界である……。ってそんなこと考えるのオレだけか?
■ 小さいデブリをレーザーで落とす
理化学研究所の研究グループが、スペースデブリ(宇宙ゴミ)に高強度レーザーを照射して除去するという方法を考案した。同研究所のウェブサイトで報告されている。これは数センチメートルサイズの小さなデブリを除去する方法の初めての提案だ。この方法が実用化されれば、サイズの小さいデブリなら、かなり効率よく除去できることになりそうだ。
これは、エコール・ポリテクニークと原子核研究所宇宙物理センター/パリ第7大学(フランス)、トリノ大学(イタリア)、カリフォルニア大学アーバイン校(米国)との共同研究による成果だという。
スペースデブリというのは、地球衛星軌道上に散在している宇宙ゴミのことだ。事故や故障で制御不能になった人工衛星、ロケット本体や部品から、スペースデブリ同士の衝突で生まれた小さいものまで、さまざまなサイズのものがあるが、0.3~10cmのデブリは非常に多数存在している。
そんな小さいサイズのデブリでも人工衛星や宇宙ステーションに衝突すれば大きな損傷を与えるおそれがあるが、小さいため検出がむずかしく、これまで除去する方法は提案されてこなかった。
今回発表された方法は、スペースデブリに高強度レーザーを照射する。しかし、そのレーザーで焼却してしまおうというほど物騒なものではない。レーザー照射されると、デブリの固体表面からはプラズマが噴き出す現象が起こる。そのプラズマが噴き出す反力(反作用)で、デブリを減速させようというのだ。減速すればデブリは衛星軌道から外れ、地球大気へ再突入する。そうやって除去してしまおうというものだ。
■ 望遠鏡で検出可能
また、10cm以下の小さいデブリの検出には、口径約2.5mの『EUSO型超広角望遠鏡』を用いることを提案している。これは地球大気に入射する超高エネルギー宇宙線を検出するための宇宙望遠鏡(EUSO)計画のために、理研が中心となった国際チームが開発を進めているものだ。
『EUSO型超広角望遠鏡』はプラスマイナス30度の広い視野を持つと同時に、100kmの距離にある0.5cmの大きさのスペースデブリから反射する太陽光を検出するのに十分な感度を持っているという。…