社会そのほか速
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動画投稿サイト「FC2動画」で性行為のライブ配信に関与したとして、京都府警などの合同捜査本部は23日、公然わいせつの疑いで、大阪市北区中之島のインターネット関連会社「ホームページシステム」代表、足立真容疑者(39)=大阪市天王寺区清水谷町=に加え、同社の元社長で相談役、高橋人文(ともん)容疑者(38)=同市福島区福島=についても逮捕した。
京都府警によると足立容疑者は「間違いです」、高橋容疑者は「事実とは違う」といずれも容疑を否認している。海外に拠点を置く動画投稿サイトの運営側の摘発は全国初という。
捜査関係者によると、高橋容疑者は、FC2の創業者の実弟。
FC2は米国・ラスベガスに本社があるとされ、外国語でのサービスも展開しているが、日本語のページのみに広告が表示されることなどから、日本向けに運営している会社が存在する可能性が高まり、ホームページシステムが浮上した。
その後の捜査で捜査本部は、日本国内では実質的に同社がFC2を運営していたとの疑いを強め、昨年9月、公然わいせつ幇助(ほうじょ)容疑で同社などを家宅捜索。押収資料の精査などを通じて運営への関与を裏付け、2人の逮捕に踏み切った。
[フランクフルト 22日 ロイター] – フィンランドの携帯電話機大手ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)の地図・位置情報サービス「ヒア(HERE))」の買収に、米フェイスブック(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)など少なくとも4社が関心を寄せていることが分かった。独マネジャー・マガジン誌が関係筋の話として22日報じた。
ほかに独自動車大手BMW(BMWG.DE: 株価, 企業情報, レポート)とスウェーデンの商用車大手ボルボ(VOWG_p.DE: 株価, 企業情報, レポート)および独ダイムラー(DAIGn.DE: 株価, 企業情報, レポート)で組織するコンソーシアムに加えて、携帯端末アプリを使った配車サービス事業を展開する米ウーバー・テクノロジーズ、米プライベート・エクイティ(PE)のヘルマン・アンド・フリードマンが興味を示しているという。
報道では、ヒアの企業価値は20億ユーロ(21億5000万ドル)と試算されている。
ノキアとフェイスブックはコメントを控えた。ウーバーなどからのコメントは得られていない。
ノキアは前週、地図事業の戦略見直しを開始したと発表していた。
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東日本大震災で被災し一部不通の仙石線が5月30日に全線開通するのを前に、JR東日本仙台支社は21日、報道陣向けの列車試乗会を開いた。車窓からは急ピッチで進む宅地造成工事や新築された防潮堤も見られ、かつての仙石線とは異なる風景が広がっていた。【百武信幸】
記者が乗車したのは不通区間の宮城県高城町(松島町)-陸前小野駅(東松島市)の10.5キロ。商店や住宅が建ち並ぶ高城町駅から乗車した。
<高城町駅から東名駅手前の新旧ルートの分岐点まで>高城町駅から2駅目の陸前富山駅に着くと、右手に松島湾が見える。好天に恵まれ、太陽がキラキラ反射してまぶしい。次の陸前大塚駅付近までは海沿いを走る。松島湾に浮かぶ小島や漁船が間近に見える。震災前は車窓から望める美しい夕日などの眺望が人気だったが、津波により陸前富山、陸前大塚両駅は浸水し、線路も冠水した。
このため両駅ともホーム前の防潮堤をかさ上げし、陸前大塚駅では高さ約3.7メートルの壁が視界をさえぎる形になった。JR仙台支社広報室の遠藤潤爾室長は「安全面でやむを得ない対策だった」と話す。陸前大塚駅を出た列車は、緩やかなカーブを曲がり、徐々に海から遠ざかって新ルートへ入っていく。
<新ルート付近>東名、野蒜(のびる)駅は駅舎が流失するなどし、その一帯も大きな被害を受けたため、線路を約500~600メートル内陸に移設。両駅とも山を切り崩した海抜約22メートルの高さに新設し、電車は勾配を上っていく。両駅一帯は448戸の災害公営住宅などが整備される「野蒜北部丘陵地区」で、来年度の引き渡しに向け工事車両がひっきりなしに動く様子が見える。工事を請け負うUR都市機構の担当者は「5月の開通に合わせ、アクセス道路の整備も急ピッチで進めている」と話す。
<野蒜駅から陸前小野駅へ>周囲は田植え前の土色の田んぼだが、全線開通するころには緑色に染まっているだろう。同支社の伊在井昇・震災線区復旧担当課長は「4年が過ぎ、ようやく全線開通できる。安全な輸送を確保し、通勤通学や奥松島観光など多くの人に利用してほしい」と期待を込めた。
このほか車内には、沿岸走行時に地震が襲った場合に備え「津波警報発表時に車外に出る場合」と題されたステッカーが貼られている。震災後、仙石線や東北線にも貼っているといい、駅以外で降車する際に使う「避難はしご」の使い方や、最寄りの避難口の方向を示す看板が線路上にあることを記載。看板には「戻れ」「300メートル進め」などと書かれており、遠藤室長は「沿岸部で地震に遭い、津波の恐れがある場合は乗務員の指示と誘導看板に従って避難してほしい」と話した。
4月22日のアースデーにちなんで、Googleのトップページが特別版のロゴになっています。「アースデー動物診断」もできます。
ロゴをクリックすると、真ん中の地球がくるくる回り出します。さらにクリックすると「アースデー動物診断」がスタート。「金曜の夜は何をして過ごしますか?」などの質問に4択で答えていくと、自分が動物にたとえると何になるのかが分かります。
結果はサンゴ、ダイオウイカ、マンモスなどさまざまあるよう。Twitterには自身の診断結果を投稿している人も見受けられます。
オンライン配信こそテレビの新しい形である──。そう信じてやまない米ネットフリックスが今秋日本に上陸する。注目されるのは、全世界5740万人に上る膨大なユーザーを基盤にした、オリジナル作品の配信能力だ。
「あれと同じことを日本でもやられたら脅威だ」
国内でオンライン動画配信サービスを手掛けている企業幹部たちが口をそろえて挙げるのが、2013年2月にネットフリックスが独自配信を始めた連続ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」だ。
映画監督のデヴィッド・フィンチャー氏が手掛けるこの作品は、ホワイトハウス入りを目指す下院議員を主人公にした政治サスペンスドラマ。最初のシーズン(全13話)だけで100億円以上を費やした作品は大ヒットとなり、米テレビ界のアカデミー賞といわれる「プライムタイム・エミー賞」をオンライン配信作品として史上初めて受賞するなど称賛を浴びた。
さらに今月には、米ディズニーと組んで人気コミックのヒーローを主人公にした連続ドラマ「デアデビル」の世界同時配信をスタート。毎週のように新作の“封切り”をしている。
そうした成功を一段と強固にしているのが、ユーザーの視聴データの分析だ。膨大なデータから好みのコンテンツを次々と推薦することで平均1日1時間以上と高い利用時間を維持。1997年にDVDの宅配ビジネスから始まった同社は、オンライン配信の巨人となり、米国の大手テレビ局の経営に影響を与える存在になっている。
「日本でのサービス展開も、やはり鍵になるのは独自コンテンツ。民放各局を回ってドラマの先行配信契約などを打診している」(業界関係者)と、着々と仕込みを進めているようだ。
迎え撃つ国内勢
そうしたサービスを正面から迎え撃つのが、NTTドコモとエイベックス・グループ・ホールディングスのコンビだ。両社は今月、国内最大の約460万人の会員を抱えている「dビデオ」を、新しく「dTV」として全面的にリニューアルする。
12万点を超える国内外のドラマやアニメをテレビの大画面で楽しむための新機能のほか、独占配信するオリジナルコンテンツの拡充を発表。「ニュー・シネマ・パラダイス」で知られるジュゼッペ・トルナトーレ監督らの映像作品のほか、人気コミック「進撃の巨人」の実写ドラマの制作を目玉として掲げた。
さらに日本テレビ放送網が傘下に持つ「Hulu」(日本事業のみ)も、100万人を超えるユーザーへの配信コンテンツ強化に乗り出している。オンライン動画配信は、テレビを舞台にいよいよ本格的な勝負が始まりそうだ。
(「週刊ダイヤモンド」編集部 後藤直義)