社会そのほか速
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薄毛というのは基本的には本人のせいではないことが多いようだ。とはいえ、運命の潮流には逆らえないとしても、頭皮や毛髪に少しでもプラスになることはできる。頭皮をケアできるドライヤーがあるのなら、使わない手はない。
■ 頭皮に遠赤外線をあてる
遠赤外線と振動ブラシ、そして低温ドライで頭皮環境を整えるというスカルプドライヤーがヤーマン株式会社から発表された。ドライヤーというのはそもそも熱風を髪にあてて髪を乾かすもので、考えてみればあまり髪にやさしくなさそうだ。その考え方から脱却したドライヤーのようである。
まず、遠赤外線放射機能を搭載し、遠赤外線を頭皮にあてる。また、振動ブラシを装着すると心地よい振動で頭皮を刺激することができる。ヘアトニックや育毛剤との併用で、さらに効果がアップするという。
なお、アタッチメントには頭皮をやわらかくもみ流す『スカルプヘッド(大)』、頭皮を刺激しながら髪を立ち上げる『スカルプヘッド(小)』と、スタイリングの仕上げ用の『セット用ノズル』が付属する。
■ 熱風の温度は低め
そして、一般のドライヤーが90度ほどの熱風を出すのに対し、このスカルプドライヤーは最高で60度のやさしい温風に設定されていて、過度の乾燥によるダメージを避けて髪を守ってくれる。
使用モードは3通り。遠赤外線を含む低温(60度)で素早く髪を乾かす『DRY:ヘアケアドライモード』と、遠赤外線を含むやさしい温風(42度)と振動で頭皮を刺激し、頭皮環境を整える『SCALP H:温感スカルプモード』と、冷風と振動ブラシで頭皮をひきしめ、汗ばむ季節も涼しくスカルプケアができる『SCALP C:冷感スカルプモード』だ。
ドライヤーというのは疑似科学が入りやすいジャンルのようで、一時期は“マイナスイオン”が流行していた。“遠赤外線の効果”も最近では疑似科学といわれることが多いので、このドライヤーのうたい文句も「どうかな?」とは思うが、単純に頭皮を温めつつマッサージをすると考えれば悪くなさそうだ。
このスカルプドライヤー、定価は1万8,000円で、5月1日発売予定。現時点では薄毛の心配がないひとでも、将来的には薄毛に悩まされることがあるかもしれない。そこで、こんな至れり尽くせりのドライヤーで頭皮をいたわってあげてはいかがだろうか。なんといっても気持ちよさそうだし。
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