社会そのほか速
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東京・渋谷区にある全国で唯一の国立児童館「こどもの城」が、31日、閉館しました。
故・岡本太郎氏が作ったオブジェがシンボルの「こどもの城」。30年前の1985年に開設されて以降、子どもたちの遊び場として、のべ2800万人が利用しました。しかし、施設の老朽化や少子化のため、31日で閉館することになりました。
31日午後開かれた閉館セレモニーには、「こどもの城」で合唱の講座を受けてきた小学生らおよそ200人が参加、閉館を惜しみました。
30年間にわたって子どもたちの成長を見守ってきた「こどもの城」。今後、国は東京都などと建物の活用方法を検討することにしています。(31日16:01)
東京板橋区の小学校で、教員が成績表のデータが入っていたUSBメモリーを紛失していたことが分かりました。メモリーにはパスワードが設定されていて、いまのところ個人情報の漏れは確認出来ていないということです。
今月23日、板橋区にある区立の小学校で、20代の教員が生徒の成績表のデータを作成した際、データが入ったUSBメモリーを紛失していたことが分かりました。
学校によりますと、教員はデータを個人用のパソコンで作成し、その後、USBメモリーを使って共用パソコンに移したうえで作業していたということです。作業後、教員は帰宅しましたが、USBメモリーを共用パソコンから抜いたかどうか忘れてしまい、学校に戻って探したものの見つかりませんでした。
USBメモリーには2年生の1クラス32名分の名前や各教科の成績データなどが入っているということですが、パスワードがかかっていてこれまでのところ個人情報の漏れは確認できていないということです。
板橋区教育委員会は「全校教職員に個人情報の管理を徹底するとともに、再発防止に努める」などとしています。(31日17:25)
JR西日本は31日、金沢発東京行きの北陸新幹線かがやき532号が同日夕、給水作業で使ったホースを車体から外さずに出発したと明らかにした。ホースは金沢駅から約1キロ離れた線路脇に落ち、けが人はなかったが、列車は点検のため糸魚川―上越妙高間で約30分停車。上下線5本が最大70分遅れ、乗客約2600人が影響を受けた。
同社金沢支社によると、列車は金沢駅に停車中、トイレや洗面所用の水をホースで補充。関連会社の職員2人が作業に当たったが、確認が不十分で外されなかったとみられる。
列車は午後5時9分に金沢駅を出発したが、約40分後、乗客から「異音がした」と指摘があり停車。職員らも同駅でホースが引きちぎられているのに気付き、同6時すぎに指令所に連絡した。
ホースは直径50センチ、長さ2.5メートルの樹脂製。給水用の金具が車体に残っていた。
就活生を持つ保護者の質問に、キャリアコンサルタントで就活情報サイト「MyCareerCenter web」を運営する高嶌悠人氏が答える連載「保護者の就活」。第29弾では、履歴書・エントリーシートで押さえるべきことについて聞いた。
◆履歴書・エントリシートで押さえて置くべきことは何でしょうか?
履歴書・エントリーシートで押さえておくべきことですが、まずは大前提として誤字脱字は0にすることですね。そんな小さいことと思うかもしれないですが、それだけで志望度が低いと思われてしまう可能性もあります。
会社の規模にもよりますが、人気の会社ともなると、1人の人事や選考担当者は1日に数十枚、数百枚の履歴書・エントリーシートに目を通すわけです。目を通すだけでも大変な作業なわけですから、誤字脱字があるとそれだけでマイナスな印象を与えてしまうのです。ですので、最低限のマナー、選考官の心象を悪くしないために誤字脱字をなくすようにしましょう。
では、本題の履歴書・エントリーシートで押さえておくべきポイントについてですが、面接を意識すること、もっというと面接間をイメージして書くことを決めることですね。多くの人は、履歴書・エントリーシートを通過するために前提として書いた誤字脱字や文章構成など、内容よりも形式にばかり意識がいっています。
しかし、履歴書・エントリーシートはそれのみで合格が決まるものではなく、必ずその先に面接が控えているものです。ですので、必ずその先の面接をイメージする必要があります。たとえば、「そのエピソードに自分のアピールしたい個性が見えるのか?」や「そのエピソードからその会社で働いているイメージが沸くのか?」などです。
それに加えて、同じエピソードでも「抽象的に書くのか(全体について書くのか)」や「具体的に書くのか(その中の一部を切り出して書くのか)」などによっても、選考官が持つイメージや面接の流れは変わるものです。もっと言うと、面接官の質問のしやすさや、学生の答えやすさなども違ってくるでしょう。ただ、いきなりベストのものを作れるものでもないので、面接後に面接選考を振り返ってもらい、少しずつでも履歴書・エントリートの内容を変えてよくとよいでしょう。
履歴書・エントリーシートしかり、面接しかり、一発でいいものにはならないものです。最近の学生は複数社の選考を受験するのが当たり前になっていますから、それを上手に活用し少しずつよいものを作っていってもらえればと思います。…
◇「夏にも埋め立て工事に着手したい」
中谷元防衛相は31日の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設作業について、同日が最終期限となっている海底ボーリング調査の期間を、6月末まで延長する方針を明らかにした。中谷氏は「夏にも埋め立て工事に着手したい」と述べ、予定通り移設工事を進める考えを強調した。
沖縄防衛局は、海底の地盤や地質を調べる海底ボーリング調査を昨年8月に開始したが、昨秋の台風で作業が中断した。その後、沖縄県知事選や衆院選への影響などを考慮し、作業を再開したのは今年3月12日で、予定した19カ所の調査中、終了したのは7カ所にとどまる。防衛省は「ボーリング調査は岩礁破砕許可の対象外」と県側から回答を得ているとしており、業者との契約を更新し、調査を継続する考えだ。
移設工事を巡っては、翁長雄志沖縄県知事が3月23日、防衛局が立ち入り制限区域を示すブイのアンカー(重り)として海底に沈めたコンクリート製ブロックが、岩礁破砕許可の区域外でサンゴ礁を損傷している可能性があるとして、移設作業の停止を指示。それに対し、防衛局側は行政不服審査法に基づく不服審査請求を行うとともに、農水省が審査の裁決を行うまでの間、指示の執行を停止するよう申し立て、林芳正農相が30日、執行停止の措置を決定した。今後は、不服審査について、裁決の時期や内容が焦点となる。
総務省によると、2011年度にあった計1万6041件の審査請求で、裁決までにかかった時間は、1カ月以内が4・6%▽1カ月超〜3カ月が39%▽3カ月超〜6カ月が24.6%▽6カ月超〜1年が24.8%▽1年超が7%−−で、3カ月超が半数以上を占める。裁決が出るまで時間がかかれば、工事はその間も進み、埋め立て工事が始まる可能性もある。【飼手勇介】