社会そのほか速
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北陸新幹線金沢開業などを祝い、金沢市香林坊で28日、にし茶屋街の芸妓(げいこ)や片町地区の経営者らが、街の発展を期した祈願祭を行い、周辺を練り歩いた。
あでやかな着物姿に身を包んだにし茶屋街の芸妓が「金沢風雅」などの舞を香林坊アトリオで披露した後、芸妓や片町商店街振興組合の関係者ら約50人が列をなし、香林坊から竪町までを練り歩いた。華やかな芸妓らの行列をひと目見ようと、周囲ではカメラを持った大勢の観光客らが、足を止めて見入っていた。
この日は、金沢市の旧ラブロ片町周辺にある「片町A地区」の5階建て商業ビルの発展も祈念。来年5月に正式オープンし、今年9月には衣料品店など一部が先行開業する。はかま姿でお練りに参加した片町A地区市街地再開発組合の斉藤尚善理事長(71)は「新幹線開業で駅周辺が盛り上がっている。中心市街地も、かつてのにぎわいを取り戻すことができれば」と話していた。