社会そのほか速
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神戸市中央区のビル解体現場で昨年4月、作業用の足場が倒壊し、通行人の女性が下敷きになり重傷を負った事故で、兵庫県警捜査1課などは13日、安全管理義務を怠ったとして、業務上過失傷害の疑いで、工事を請け負った解体会社社長(48)ら4人を書類送検した。いずれも容疑を認めているという。
書類送検されたのは社長のほか、現場責任者(33)と作業員2人。
送検容疑は昨年4月3日午前11時10分ごろ、同区布引町のビル解体工事現場で、3階の壁部分の解体作業中、安全管理上必要なワイヤを張らなかった過失などにより、鉄骨が落ちて足場が倒壊。通行人の女性会社員に首の骨を折るなどの重傷を負わせた疑い。