社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
特殊詐欺の被害防止を呼びかけようと、パッケージに「振り込め詐欺をミやぶレー」と書かれた野村煎豆加工店製のミレービスケットが登場。18日、県警本部で県立大の学生ボランティアや県防犯協会に贈られた。学生らは今後、高齢者らに配布する予定。20日からは、サニーマートなど県内の量販店で販売される。
パッケージは4種類で、▽電話で「もうかる話」は詐欺やきね!▽高知家の家族を守る!――などというメッセージと、県警のマスコット「ポリンくん」などが書かれている。
同社の野村有弘専務は「ミレーを食べるたびに『こんなこと書いちゅう』と、詐欺に遭わない意識を持ってもらえればいいですね。地元のメーカーとして、地域のために役立ちたい」と話した。
18日は、県警の国枝治男本部長が、ミレービスケットと共に詐欺を見破る10のポイントが書かれたポスターを、県立大社会福祉学部2年の柳原凪沙さん(20)らに手渡した。柳原さんは「ミレーを『高知家』の家族の生活を守るために役立てたい」と決意表明した。
4袋1セット、希望小売価格200円(税抜き)。売り上げの一部は県防犯協会に寄付され、防犯ボランティア活動に役立てられる。