社会そのほか速
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大内教授はまず、奨学金を借りている大学生が5割を超えている現状や奨学金制度の課題を説明。卒業後に返済できるかどうか不安に感じ、奨学金を借りずに「バイト漬け」の生活を送ることが、ブラックバイトの問題につながっていると指摘した。
その上で、「自分が違法な働かされ方をしていることに気付いていない若者が多い。専門の相談窓口もあるので、おかしいと思ったら相談して」と話した。
ブラックバイトを巡っては、大内教授や弁護士らが対策をまとめた冊子を作り、「ブラック企業対策プロジェクト」のホームページ(http://bktp.org/)で公開。ブラックバイトに直面した時は〈1〉会社の言うことをうのみにしない〈2〉諦めない、自分を責めない〈3〉証拠・メモを残そう――などとアドバイスしている。
また、愛知県内では若手弁護士らが「ブラックバイト対策弁護団あいち」を作り、無料相談(電話052・211・2236)を受け付けている。