社会そのほか速
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処分は24日付。
同選挙区では、今年4月の府議補選で前市議の園崎弘道氏が初当選。府連は、統一地方選での公認は現職を優先する方針を示していたが、阪部市議らは9月、村田市議の公認を求める申請書を提出。しかし、府連は受理せず、園崎府議で公認申請するよう通告したが、阪部市議らは指定の期日までに申請書を出さなかったため、処分対象となった。
府連の規約では、処分に不服がある場合、10日以内に再審査を請求できるとしている。阪部市議は読売新聞の取材に対し、「指摘を真摯(しんし)に受け止め、反省している。3人とも市民や支持者のために汗をかきたいという思いは変わらないので、再審査をお願いしたい」と話した。
前回まで、毎回同じデザインを使用していたが、昨年7月の参院選を巡る高松市選管の票不正操作事件で、過去の投票用紙の残りが隠蔽工作に使われたとされることを受け、今回は「第四十七回」と明記した。
一般向けの167万枚と、点字式の5200枚、船員不在者用の1600枚。工場の従業員や香川県選管の職員が、刷り上がった投票用紙ににじみや汚れがないかを点検。用紙1枚に32枚が印刷されており、裁断して段ボール箱に詰め、各市町へ発送された。
首相は2日に福島、宮城、3日に新潟を回り、4日は和歌山、大阪を訪れる予定だ。菅氏は2日は神奈川、3日は静岡、愛知で街頭演説をこなした。4日は茨城、千葉に向かう。
歴代政権では、選挙期間中も官房長官は官邸にとどまるのが慣例だった。菅氏も昨年の参院選では、官邸で定例の記者会見をこなした後や休日に遊説を行っていた。だが、今回は、定例の記者会見も参院議員の世耕弘成官房副長官に代行させ、各地を飛び回っている。政府内からは「官邸の『ツートップ』が不在では、災害などの初動対応に思わぬ遅れが生じる恐れがある」(外務省幹部)との懸念も出ている。
民主党の枝野幹事長と維新の党の江田共同代表は8日、BS日テレの「深層NEWS」で、衆院選の戦略を語った。
枝野氏は、民主党が政権交代を掲げていないことについて、「野党第1党として過半数の候補者を立てることが望ましいかもしれない。ただし、私どもは2年前に政権を失い、再出発をした中で、国民に『政権を預けてください』とお願いするのは、少し、せんえつだろう」と述べた。
江田氏は「安倍首相は、約束した国会議員の定数削減をやらずに衆院を解散した。国会議員が率先して身を切らなければ、政治不信は解消されない」と述べ、国会議員の定数3割削減など「身を切る改革」に取り組む姿勢を強調した。
翁長氏は沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対しており、衆院選でも県内の非自民候補の支援に回っている。移設の早期実現を訴える自民党は、苦戦を強いられている。
「美しい湾を埋め立てて辺野古の基地を造るのはやめてもらいたい」
翁長氏は10日の就任記者会見で、改めて移設反対を主張した。仲井真弘多(ひろかず)前知事が行った移設先の埋め立て承認については、専門家に検証させる方針で、「法律的な瑕疵(かし)があると取り消しが視野に入ってくる」と述べた。
当面、焦点となるのが、沖縄防衛局が県に提出した埋め立て関連工事の変更申請だ。3件のうち2件は承認済みだが、土砂の運搬方法を変更する残り1件の判断は翁長氏に委ねられている。翁長氏は会見で「しっかり検証したい」と述べた。
翁長氏は、衆院選で県内の移設反対派を勝利させ、政府を移設断念に追い込む戦略を描く。県内4選挙区の候補者は、共産党、社民党、生活の党、無所属とバラバラだが、「反辺野古」で連携している。
翁長氏は10日の会見などを終えると、早速、沖縄1区の共産党候補の応援で街頭に立ち、「(保革共闘という)この枠組みで基地問題が解決できるようにお力添えを」と声を張り上げた。翁長氏と並んだ共産党の志位委員長も「新知事はあらゆる手法で新基地建設を止めると表明している。支える国会議員が必要だ」と共闘をアピールした。
一方、政府・与党は移設計画を粛々と進める構えだ。知事選では、自民党推薦の仲井真氏が大差で敗れただけに、衆院選で勝ち、「『移設反対』の流れを変えたい」(党幹部)ところだ。
しかし、読売新聞社の序盤情勢調査では、自民党候補は苦戦している。県内4選挙区中、2選挙区は移設反対の候補に差を付けられ、残り2選挙区も接戦となっている。非自民候補の勝利が相次げば、翁長氏が移設反対の姿勢をより強めるのは必至だ。選挙結果によっては移設計画がずれ込み、移設の早期実現を掲げる政府・与党は苦しい立場に置かれるおそれがある。