社会そのほか速
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【ロンドン共同】英紙ガーディアン電子版は30日、昨年20カ国・地域(G20)首脳会合を開いたオーストラリアの入管当局職員が安倍晋三首相を含む各国首脳らの個人情報を誤って無関係の人物に電子メールで送っていたと報じた。
誤送信された個人情報は、安倍氏のほか、オバマ米大統領やロシアのプーチン大統領など、会合に出席する計31人の首脳の生年月日、国籍、パスポートや査証(ビザ)の番号など。昨年11月に同職員のミスで、ことし1月にオーストラリアで開催されたサッカーのアジア杯の組織委員会関係者に送ってしまったという。
重慶晨報は29日、「重慶初のアニメ地下鉄車両が登場、駅でファンが土下座崇拝」とするツイートを掲載した。
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ツイートは、29日午前に重慶軌道交通1号線(地下鉄)に人気アニメゲーム「ラブライブ!」のラッピング車両が登場し、車両内外にたくさんの萌え系美少女が描かれていると紹介。同交通初となる「アニメ地下鉄車両」に、駅のホームで土下座して拝むファンまで出現したというネットユーザーからの情報も寄せられたとした。
ツイートには9枚の写真が掲載されており、そのうちの1枚には3人が電車の前で土下座している様子が写っている。
この情報に対して、中国のネットユーザーからは以下のようなコメントが寄せられた。
「これは明らかにオタク男子向けだな」
「最初にやる人は才能があるけど、それに追随してやる奴はバカ」
「まさか、日本人じゃないよね?」
「日本に学んだんだ」
「実に恐ろしい教徒たちだ」
「この世界は救われないな」
「頭のおかしい奴が多すぎる」
「驚くことはない。慣れてしまえばどうということはない」
「もともとはいいことなのに、土下座する人たちのせいでとても奇妙に思えてしまう」
(編集翻訳 城山俊樹)
2015年3月28日、春節休暇で日本を訪れた中国人が、日本製の温水洗浄便座を競って購入している姿が話題を呼んだことは記憶に新しいが、便座に関する話題は今なお盛り上がりをみせている。温州商報が伝えた。
【その他の写真】
浙江省温州市で開催された「2015温州国際時尚文化創意産業博覧会」では、中国製便座と日本製便座の性能を巡って討論が繰り広げられ、銘柄を隠した「ブラインドテスト」による比較までもが行われた。
今回のイベントでは、温州の地元企業が開発した温水洗浄便座と、日本の有名ブランドの製品のロゴや商品情報を隠し、セッティングしたものをスタッフがデモンストレーションし、観客は自分の気に入った方の製品に投票した。現場では便座ヒーター、ノズルの洗浄力、温風乾燥の強度、自動脱臭、操作性などについてデモと解説が行われた。
見学者たちは説明を聞きながら盛んに質問したり、製品の長所を比較して熱心にメモを取るなど、興味津々の様子をみせていた。
会場では無条件で返品可能なお試し期間つきで最新型の便座を市価の半額で提供するキャンペーンなどが行われ、主催者側は「価格面で二の足を踏んでいた人も、日本の便座の魅力を知っている人も、ぜひ温州メーカーの製品が優れているかどうかを確かめに来てほしい」とアピールしている。(翻訳・編集/岡本悠馬)
中国江蘇省の食品メーカーが新入社員の研修で、トイレ掃除をさせた後にトイレの水を飲まそうとしていた分かった。28日付で現代快報が伝えた。
実際にトイレの水を飲まされそうになった女性ネットユーザーが暴露した。この会社は、大喜来食品有限公司。学校の紹介で同級生と共に同社の工場で1週間研修した際、トイレ掃除を命じられた。掃除の後のチェックで、「トイレの水が飲めるかどうか」で合否を決めると言われ、その後、トイレの水で顔を洗うようにも言われた。女性と同級生が断ると、担当者から「できないなら、すぐに帰りなさい」と追い出されたという。
この女性は「この工場の人は、日本人になった気でいるのか?私にはそんな奴隷根性はない。トイレの水を飲んだら大臣になれるとしたら、自分たちが飲んでいたのではないか?」と怒りをあらわにしている。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
中国本土では4月5日の清明節を前に、インターネット上で「墓参り代行」サービスを掲げる業者が増えている。中には墓参りの様子を「生中継」するサービスまであるとのことだが、「墓参り代行」に疑問を持つ人は多く、実際サービスを受ける人は多くないようだ。香港・東網が29日報じた。
【その他の写真】
最近、ネット上で多数の「墓参り代行」サービスを行う業者が出現、大手ECサイト・淘宝(タオバオ)で検索すると、あらゆる地域であらゆる値段のサービスを提供するショップの数々が見つかる。
あるショップの経営者は、3種類のサービスを用意しており、値段は300元(約5740円)から1万元(約19万1000円)単位まで設定していると語る。墓の掃除、参拝の代理がサービスで、「墓に額ずく、タバコや酒を供える、代わりに泣く」などといった有料オプションも用意。時間は20分程度とのこと。すべてのサービスはネットでの事前注文が必要で、清明節が近くなるほど価格が上がるとのことだ。
さらに、信頼性を確保するためにネット上で墓参の「生中継」を行い、客は満足したらお金を支払うシステムを採用しているとのこと。しかし、今年はまだ3件の注文しか入っておらず、いずれも国外生活者など帰国できない客によるものだという。
昨年の同時期と比べると、同じサービスでの価格は大きく下落しており、墓の掃除、線香、献花といったサービスが昨年は約500元(約9570円)だったのが、今年は100元(約1910円)となっている。それでも、去年同様実際に取引が成立する件数は少ないようだ。
「墓参り代行」サービスについて、ネットユーザーからは「清明節は先人を拝んで忠孝を示す行為であり風習。他人に代行させればその意味が失われる」との声が出ている。一方で「仕事が忙しかったり、故郷を離れている人にとっては、先祖に対する気持ちを示す方法として意味があるもの」との意見もある。
(編集翻訳 城山俊樹)