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2015年3月28日、春節休暇で日本を訪れた中国人が、日本製の温水洗浄便座を競って購入している姿が話題を呼んだことは記憶に新しいが、便座に関する話題は今なお盛り上がりをみせている。温州商報が伝えた。
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浙江省温州市で開催された「2015温州国際時尚文化創意産業博覧会」では、中国製便座と日本製便座の性能を巡って討論が繰り広げられ、銘柄を隠した「ブラインドテスト」による比較までもが行われた。
今回のイベントでは、温州の地元企業が開発した温水洗浄便座と、日本の有名ブランドの製品のロゴや商品情報を隠し、セッティングしたものをスタッフがデモンストレーションし、観客は自分の気に入った方の製品に投票した。現場では便座ヒーター、ノズルの洗浄力、温風乾燥の強度、自動脱臭、操作性などについてデモと解説が行われた。
見学者たちは説明を聞きながら盛んに質問したり、製品の長所を比較して熱心にメモを取るなど、興味津々の様子をみせていた。
会場では無条件で返品可能なお試し期間つきで最新型の便座を市価の半額で提供するキャンペーンなどが行われ、主催者側は「価格面で二の足を踏んでいた人も、日本の便座の魅力を知っている人も、ぜひ温州メーカーの製品が優れているかどうかを確かめに来てほしい」とアピールしている。(翻訳・編集/岡本悠馬)