社会そのほか速
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一昔前まで新書といえば、難しい話を初心者向けにまとめた本、というイメージがあったが、最近はやわらかものが席巻して、新書市場に参入する出版社も続々、飽和状態の感がある。それでもまだ、「新書で出るのは初めて」という分野が残っていたとは。
唐揚げについて深~く掘り下げた「唐揚げのすべて」(日本唐揚協会会長兼理事長を勤める安久鉃兵(やすひさてっぺい )氏著)が中公新書ラクレより発売される。唐揚げの本が新書で出るのは日本初だとか。唐揚げの定義や人気の秘密、インドからやってきた鶏とアメリカからやってきたブロイラーなど、“唐揚げ革命”の裏側、チキン競争inコンビニや、おいしい唐揚げの作り方に加え、認定カラアゲニスト5万人の推奨店リストなども掲載されている。カウンターで一杯傾けながら、何だか唐揚げのうんちくが増えそうだ。