社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
仕事をしていると、時には怒りを覚えてしまうこともあると思います。特に、部下や後輩などに対しては、思わず怒鳴ってしまったり、お説教をしてしまったりといった経験もあるのではないでしょうか。
ただ、怒るにしても、その怒り方次第では、ダメな上司や嫌な上司だと思われてしまうこともあります。
日本アンガーマネジメント協会が全国の社会人の男女約400名に行ったアンケートによると、“ある怒り方”をする上司は、とても嫌われてしまっていることがわかったのです。
■9割以上の人が仕事中に「怒りを感じたことがある」
まず、「あなたはこれまでに仕事中に怒りを感じたことはありますか?」との問いに、92%の人が「ある」と回答しました。冷静さが必要であるビジネスの場ですが、9割以上もの人が「怒り」を感じたことがあるようですね。
中でも、上司や先輩社員が新入社員に対して「怒り」を感じたシーンとしては、「勤務態度(81.4%)」、「仕事上のミス(64.0%)」、「休憩時間(17.4%)」がTOP3となりました。
■怒り方としては6割の人が「直接口頭で伝える」
そして、その「怒り」の伝え方としては、「本人に直接口頭で伝える」が61.3%、「第三者を通じて間接的に口頭で伝える」が31.1%、「Eメールで本人に直接伝える」が10.3%という結果となりました。
ビジネスシーンではコミュニケーションツールとしてEメールを用いるのが当たり前の現在ですが、6割以上という多くの人が、やはり怒るときは直接自分の口で伝えるようですね。
■「第三者を通じて怒る」はかなり嫌われてしまう
ただ、「自分が怒られる時に使ってほしくない手段はなんですか?」との質問には、「第三者を通じて口頭で怒られる」が55.1%と圧倒的に多い回答となりました。
怒ることで嫌われてしまうのではないかと思い、他社を介して間接的に伝えるという方法を取るのはよくないようです。
そこには、「誰かに言わせるなんて卑怯だ」と感じてしまう心理もあるのではないでしょうか。
部下や後輩などを怒るときは、やはり直接口頭で。変に回りくどいことをしてしまうと、逆に信頼感を失ってしまうなんてことにもなりかねませんよ。新入社員の入ってくる時期ですから、怒り方には気をつけておきたいですね。