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サンマリノ代表の選手たちが、27日に行われるユーロ2016予選のスロベニア戦でストライキを検討していることが分かった。イタリア通信社『ANSA』が15日に報じている。
サンマリノ代表の主将を務める38歳のFWアンディ・セルヴァは「スロベニア戦の開催はとても危うくなっている。我々は自分たちの権利を主張し、連盟に我々の考えが取り上げられたことはこれまで一度もない。月曜日と火曜日のトレーニングは行わない。協力し、サッカーをより良いものにしたいと思っている。我々のサッカーから、この30年優秀な人材が現れていないことには理由があるということだ。これは自分たちの思い通りに事を運ばせたいのではなく、議論するためのものだ」とストライキ検討の経緯を説明している。
また、同選手は「我々には考えがある。連盟に検討してもらいたい。例えば、選手が60ユーロ(約7680円)の報酬しか得られないリヒテンシュタインとのテストマッチはふさわしいものではない。我々には、報酬がしっかりと払われ、2日間の休日が与えられなければならない。これは当たり前の主張であるが、我々サンマリノ代表の選手に実際に起こっていることである」と代表選手への待遇の改善を訴えた。
一方、サンマリノ・サッカー連盟(FSGC)のジョルジョ・クレッシェンティーニ会長は「ストライキなどばかげている。サンマリンのサッカーを破壊したければ、好きにやればいい。スロベニアには行かない?いいだろう。我々は国際大会から代表チームを引き上げる」と反論。国際大会からの撤退も辞さない考えを明かしている。