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2015年4月14日の午後20時5分に広島空港へ着陸中だったアシアナ航空 OZ162便が、滑走路を外れる事故がありました。アシアナ航空によると、乗員乗客は全部で81名で、乗客73名と乗員8名(運航乗務員2名・客室乗務員5名・整備士1名)が搭乗。
アシアナ機が接触した「ローカライザ―」とは?乗客が事故当時の様子を語る
このうち、22名が怪我をしており、国土交通省は空港事故と認定。運輸安全委員会から広島空港に派遣され、原因などが調査されています。
アシアナ機は着陸後に滑走路からコースを外れ、機体は回転して進行方向とは逆を向いて停止しました。また、着陸前にローカライザ―に接触したあとがあり、ローカライザ―の一部が壊れているのも確認されています。
アシアナ機が接触したとみられているローカライザ―とは、航空機が着陸の際にコースを外れないように電波で誘導する装置のこと。
広島空港のローカライザーは、滑走路の端から325m手前に設置されてるもの。そのため、アシアナ機が滑走路に入ってきたのが、最初からかなり低い位置にあったことがうかがえます。
また、TSSによると「着陸前からずっとガタガタいっていた」「窓の外に火花が見えていた」という乗客からの声も出ており、着陸前から機体に何らかの問題があった可能性も考えられるとのこと。
広島では14日、時折雨が降るなど天候も悪く、広島空港は山間にあるため、急に発生した濃霧などで視界が悪化した可能性もあるとのこと。15日現在、広島空港では欠航便がでています。発着情報は公式サイトで確認を。
慶應義塾大MF端山豪(前列左)は1得点1アシストと結果を残した [写真]=平柳麻衣
JR東日本カップ2015 第89回関東大学サッカーリーグ戦の第2節が11日、12日に各地で行われた。
11日に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で行われた第1試合では、開幕戦で3-0と快勝し首位スタートを切った慶應義塾大学と、駒澤大学が対戦。
29分、慶應義塾大のMF松木駿之介(1年・青森山田高校出身)が左サイドの裏を取ると、マイナスの折り返しをゴール前に走りこんだMF端山豪(4年・東京ヴェルディユース出身)が受け、右足でシュート。先制に成功する。36分にはCKの流れから、最後は端山が左足で送ったクロスを松木が頭で押し込み追加点。慶應義塾大がルーキーの松木と、全日本大学選抜の端山の活躍で2点を先行して前半を折り返した。
後半に入ると、流れは一変。駒澤大がサイド攻撃を中心に前がかりになる。71分、右サイドでFKを獲得すると、MF平野篤志が送ったボールをDF宮坂瑠(3年・三浦学苑高校出身)がニアサイドで合わせ、1点を返す。その後も駒澤大が攻める時間が続いたが、慶應義塾大が粘りの守備で逃げ切り、2-1で開幕2連勝を飾った。
同会場の第2試合では、明治大学と法政大学が対戦。試合が動いたのは前半41分、ME柴戸海(2年・市立船橋高校出身)からのロングボールに抜けだしたFW藤本佳希(4年・済美高校出身)が冷静にコースを射抜き先制。後半開始直後の48分には、MF差波優人(4年・青森山田高校出身)からパスを受けた藤本が左足で追加点を決め、リードを広げる。
法政大の反撃は70分、セットプレーのチャンスにDF山田将之(3年・青森山田高校出身)が合わせ1点を返す。法政大が勢いに乗ったかと思われたが、次にスコアを動かしたのは明治大。80分、敵陣で藤本がボールをカットすると、途中出場の木戸皓貴(2年・東福岡高校)が右足で決め再び2点差に突き放す。
その後、法政大は87分、DF永戸勝也(3年・千葉県立八千代高校出身)の左からのクロスに高田一輝(3年・川崎フロンターレU―18出身)が飛び込み1点を返すも、一歩及ばず。明治大が3-2で勝利し、法政大は1部昇格後2連敗となった。
関東大学1部リーグ第2節の結果および順位表は以下のとおり。なお、第3節は15日に行われる。
国士舘大 0-1 流通経済大
慶應義塾大 2-1 駒澤大
早稲田大 1-1 桐蔭横浜大
明治大 3-2 法政大
専修大 0-0 神奈川大
順天堂大 2-1 中央大
1位:慶應義塾大学(勝ち点6/得失点差4)
2位:明治大学(勝ち点6/得失点差2)
3位:早稲田大学(勝ち点4/得失点差1)
4位:流通経済大学(勝ち点4/得失点差1)
5位:順天堂大学(勝ち点3/得失点差0)
6位:駒澤大学(勝ち点3/得失点差0)
7位:専修大学(勝ち点2/得失点差0)
8位:神奈川大学(勝ち点2/得失点差0)
9位:中央大学(勝ち点1/得失点差-1)
10位:桐蔭横浜大学(勝ち点1/得失点差-1)
11位:国士舘大学(勝ち点0/得失点差-2)
12位:法政大学(勝ち点0/得失点差-4)
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80歳の老人男性が女子中学生の胸をなでて逮捕。こんな事件が京都で起きた。
京都府警東山署に府迷惑防止条例違反容疑で逮捕されたのは京都市下京区の無職の男(80)。今月10日午後4時23分ごろ、市内を走行するバスの中で14歳の少女の体を触った疑いだ。
「少女は長野から修学旅行で京都に来ていた。犯行時、車内は混雑していて、容疑者の男は少女の胸を触り、腰の周辺にも手を伸ばしたようです。少女は我慢していたが一緒にいた友達が運転手に通報。運転手が110番して逮捕されました。容疑者には妻がいるそうです」(捜査事情通)
人間、80歳にもなれば性欲も枯れるものだと思うが、実は年齢と性欲は関係ないそうだ。明大講師の関修氏(心理学)が言う。
「フロイト理論によると、人間は年を取って性機能が落ちても性欲は一生続きます。これを『老人性欲』と呼びます。本件の容疑者は若いころから汚れていないものを汚したいというロリコン趣味があったのでしょう。熟女好きの人は年を取っても熟女を求めます。われわれは性欲から逃れられないのです」
昔は老父が息子の妻の尻を触っても、「いけませんよ」と笑ってすましてもらえたので、性欲を抱えた老人もガス抜きができた。しかし核家族社会の今はそうはいかないため、老人が暴走するという。「うちの親父は大丈夫か?」と不安を覚える人もいるだろう。
「痴漢に走る老人の特徴は趣味がないことです。ウソを平気でつける人も危険。痴漢をしても口でごまかせるものだとタカをくくっているからです」(前出の関修氏)
関氏に老人の痴漢度リストを作ってもらった。父親が心配な人はチェックして欲しい。
「ライトノベル」と呼ばれる若者に人気の小説の作者が、1億2000万円の所得隠しで告発された。東京国税局に告発されたのは「橙乃ままれ」というペンネームで活動する梅津大輔氏(41)と、梅津氏が代表を務める著作権管理会社の「m2ladeJAM」。梅津氏は2011年に印税や講演料を管理するために同社を設立したが、14年3月期までの3年間、所得を隠し、法人税3000万円を脱税した疑いを持たれている。
驚くのは、ネット上の“お話”が億単位の印税を稼ぐ大ヒット作に成長していることだ。梅津氏がネット掲示板「2ちゃんねる」で公開した「まおゆう魔王勇者」は、10年12月に書籍化。70万部を売り上げた。11年3月には「ログ・ホライズン」を出版し、100万部を記録。両作品とも、いわゆるファンタジーもので、アニメ化し人気を集めたが、普通の小説と何が違うのか。
「少年・少女向けが多く、アニメとセットで売り出されることが特徴です。ライトノベルの始まりは70年代だが、当時はほとんど認知されておらず、ニッチな分野でした。90年代に『スレイヤーズ』という作品のアニメ化で人気に火が付き、大手出版社が次々と参入。03年にKADOKAWAから出版された『涼宮ハルヒの憂鬱』からファンが爆発的に増え、30代の読者が多い。14年は全国の文庫本の売り上げ1213億円のうち225億円を占めるほど成長しています」(全国出版協会)
確かに最近は本屋の棚にライトノベルがズラッと並んでいるのが目につく。出版関係者によると、作者の印税は総売り上げの10%が一般的。単純計算で、梅津氏は約2億円の印税収入があったことになる。作者デビューは“今”かもしれない!?
法人実効税率は2015年度から32.11%に、16年度から31.33%に引き下げられる。安倍晋三政権の成長戦略の一環として、外資企業を誘致するためだ。確かにシンガポール(17%)やイギリス(23%)などと比較し、日本の法人税の水準は低くはない。国際競争力をつけるためには、20%を目指さなくてはならないだろう。しかし、このたびの法人減税には異論も多い。
「今回の法人減税は実施すべきではない」
3月25日、参議院本会議で代表質問に立った民主党の尾立源幸議員は、安倍政権の法人減税政策に疑問を呈した。理由は、2年間の法人減税先行により4120億円の歳入欠損が生じることに加え、復興特別法人税の廃止でさらに6453億円が減税され、合計1兆円が歳入削減になることだ。
財務省は15年度予算で、前年度に比べて4.5兆円の増収を見込んでいる。これなら1兆円の法人減税などは、容易に増収分で吸収できるように思える。何より安倍政権の経済政策は、企業の業績を向上させることによって賃金上昇を実現することを目指しているのだから、この減税分はやがては国民に広く及ぶことになる。だが、その通りに事が運ぶのだろうか。
実際にその内容を見ると、「いびつさ」があることは否定できない。尾立氏は、それを指摘している。
「昨年、個人の負担、すなわち復興特別所得税は残したまま、復興特別法人税だけ前倒しして廃止した。(略)そもそも復興特別税は、『復興を国民みんなで成し遂げるために財源もみんなで負担しよう』と決めたものだ。これを無視して企業を優遇しようという安倍政権の姿勢は正しいのか」(尾立氏)
さらに、減税の恩恵を受ける法人間にも偏りが見られる。特定分野の産業への優遇が目立つのだ。13年度分の財務省「租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書」によれば、製造業の税額控除案件は1万8058件で、適用金額は5879億円。1件あたり3256万円の計算になる。その中でも輸送用機械器具製造業については、1255件に対して2338億円も適用され、1件あたりの適用金額は1億8629万円と断トツに高額になる。
一方でサービス業では、税額控除案件は1万3290件と製造業の74%だが、適用額は212億円と製造業の3.6%にすぎない。1件あたりの適用金額160万円と、製造業に比べて極めて低い水準だ。
これを見ると日本は近代以降、重厚長大産業に対して保護を与えて輸出を増やして「富国」を目指してきたが、いまだにその傾向は続いているといえる。
となれば、「外国企業を誘致するための減税」という名目自体にも疑念を感じざるを得ない。
(文=安積明子/ジャーナリスト)