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2ゴールを決めたベイル [写真]=Real Madrid via Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第27節が15日に行われ、レアル・マドリードとレバンテが対戦した。
前節、アスレティック・ビルバオに完封負けを喫し、バルセロナに首位を明け渡してしまった2位レアル・マドリード。前日に行われた試合ではバルセロナが勝利を収めたため、第28節の直接対決で差を縮めるためにも勝ち点3が必須の状況になっている。
この試合、最初のシュートを放ったのはレアル・マドリードだった。2分、右サイドのマルセロからパスを受けたガレス・ベイルが、ペナルティエリア右から右足シュート。しかし、これはゴール左に外れてしまう。
続く15分、ゴール前でボールを受けたルカ・モドリッチがミドルシュート。GKディエゴ・マリーニョが弾いたこぼれ球をカリム・ベンゼマが押し込んだが、ベンゼマはオフサイドポジションにいたため、得点は認められなかった。
レアル・マドリードは、その後もレバンテ・ゴールに迫る。18分、右サイドのベンゼマがゴール右手前のモドリッチとのワンツーでペナルティエリア右に侵入。ベンゼマがダイレクトでクロスを上げると、クリスティアーノ・ロナウドがジャンピングボレー。これはなんとか戻ったイバン・ラミスがゴールぎりぎりで弾き返したが、クリアボールをベンゼマが競り、こぼれ球をベイルがボレーシュート。ボールはゴール左上に突き刺さり、レアル・マドリードがリードを奪った。
さらに39分、レアル・マドリードが追加点を奪う。右サイドやや中央でFKを獲得すると、モドリッチがクイックリスタートからダニエル・カルバハルにパス。カルバハルはペナルティエリア右からマイナスのパスを送ると、C・ロナウドが強烈なシュート。ベイルがわずかに触れたボールがゴール左に入り、レアル・マドリードが2点をリードした。このまま前半が終了する。
後半に入ってもレアル・マドリードが攻める展開は変わらない。52分、イスコが左サイドのマルセロへパス。マルセロがクロスを上げると、ゴール前のベンゼマがボレーで合わせたが、枠の上に外れた。
続く64分、C・ロナウドが右サイドからクロスを供給すると、再びベンゼマが合わせたが、ここはポストに弾かれてしまい追加点を奪えない。
結局スコアは動かず、レアル・マドリードが2-0でレバンテを下している。レアル・マドリードは次節、首位バルセロナとの“クラシコ”を迎える。
【スコア】
レアル・マドリード 2-0 レバンテ
【得点者】
1-0 18分 ガレス・ベイル(レアル・マドリード)
2-0 39分 ガレス・ベイル(レアル・マドリード)
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