社会そのほか速
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3月8日のJFL開幕戦は、鹿児島ユナイテッドFCと対戦して0-1で負けた。ロスタイムに失点しての悔しい敗戦やった。
地域リーグでは終盤に勝負強さを出してきた奈良クラブやけど、JFLでは逆の展開に持ち込まれてしまい、なかなか一筋縄ではないリーグやと痛感した。この高い“授業料”を早く返していこうと思う。
鹿児島ユナイテッドFCのサポーターに、「今度は奈良でこの借りは返すからな」と叫んだら、岡山コールをしてくれた。試合前には「JFL昇格おめでとうございます」という横断幕を掲げてくれたし、一緒にJリーグ昇格を果たしたいと思った。
そして3月14日、13時から鴻池陸上競技場でSP京都FCとホーム開幕戦を行う。奈良クラブとしては初めての有料試合。お金を払って見に来てもらうに値するプレーができるのか、真価が問われる。
勝ってJFL初勝利をつかむためにも、奈良クラブの新しい門出を見に来てほしい。
そして入場料の1500円(前売りは全席共通1200円)が高いのか安いのかを値踏みしてもらいたい。
プロではない選手たちにとっては、「1500円を払って見に来て良かった」と言われるのか、それとも「金を返せ! こんな試合に1500円も取りやがって」と言われるのかを初めて体験することになる。
3月14日、奈良からJリーグ入りを目指す奈良クラブが初めてJFLの舞台に立つ。その歴史の証人になってもらいたい。
みんな。待ってるで。
岡山一成
岡山一成(おかやま・かずなり)
1978年4月24日生まれ。大阪府出身。
初芝橋本高卒業後、テスト生として横浜Mへ。打点の高いヘディングとガッツ溢れるプレーが評価されてプロ契約を勝ち取ると、デビュー戦から3試合連続ゴールを記録して一気に頭角を現した。大宮、横浜FM、C大阪、川崎F、福岡、柏、仙台と渡り歩く中、川崎F時代に始めた試合後の“岡山劇場”でサポーターの心をつかむ。柏時代には日立台のゴール裏でサポーターともに応援したこともある。09年に移籍した韓国・Kリーグの浦項ではACLを制し、FIFAクラブW杯で3位に入った。11年から12シーズンまで札幌に在籍し、2013年夏からアマチュア選手として奈良クラブへ加入。J1通算64試合6得点、J2通算214試合20得点。