社会そのほか速
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[写真]特別車両「YellowMagicトレイン」出発式の模様。16日13時30分頃、阪神梅田駅東改札内、1番線にて
阪神タイガースは今年、球団創設80周年。多彩なプロモーションを展開中だ。なかでも、注目の的は、タイガース仕様のラッピング電車の登場だろう。16日午後には、タイガースイエローに飾られたラッピング電車運行開始の出発式が行われた。
[写真]掛布雅之氏らも参加
大勢のファンが見守るなか、「ミスタータイガース」こと掛布雅之、阪神梅田駅管区長、トラッキーらが登壇してテープカットで記念列車の出発を祝った。黄色に染まった車両にはレジェンド選手、藤村富美男、村山実、吉田義男、江夏豊、田淵幸一、ランディ・バース、掛布雅之、岡田彰布、金本知憲のOB9人、さらに現役選手、鳥谷敬、藤浪晋太郎、西岡剛、能見篤史、上本博紀、呉昇桓、大和、ランディ・メッセンジャー、マット・マートン、マウロ・ゴメスの10人が大きく描かれている。車内ポスターにも、車体デザインと同じこれらの選手が登場し、目を楽しませてくれる。
運行期間は、16日~ファン感謝デー(11月下旬)を予定。使用車両は9000系車両。運行区間は阪神本線(梅田~元町)、阪神なんば線(大阪難波~尼崎)及び神戸高速線(元町~西代)。なお、相互直通運転により、山陽電鉄線(西代~山陽姫路)、近鉄線(大阪難波~近鉄奈良)も運行予定だという。
阪神タイガースのゼネラルマネージャー付育成&打撃コーディネーターの掛布雅之OBは、次のように話した。
「80周年ということで、これで終わりではなく、記念すべき年です。今年はチームのバランスもいいし、和田監督もそれを感じている。非常にアツい戦いが繰り広げられる」
鳥谷選手を中心に開幕戦から勢いのある試合が期待されるとも話し、ファンにとっては期待度が高まり、さらにこの特別車両の登場でますます活気づくに違いない。
また、「僕の写真があるということは、非常に喜ばしいことですし、この電車に乗って甲子園に行きたい。若い時は阪神電車によく乗ってましたしね」と、笑顔を見せた。
[写真]報道陣のインタビューに答える掛布雅之氏。「今年はチームのバランスがいい」
これまでも、80周年記念の一環で大阪城を3Dマッピングで“阪神タイガース”に染めたのをはじめ、通天閣でも黄色にライトアップする点灯式を実施した。
通天閣は27日の京セラドーム開幕戦、4月7日~9日(阪神甲子園球場本拠地開幕3連戦)、7月24日~26日、31日~8月2日(ウル虎の夏6試合)でイエローライトアップ。さらに神戸の「ポートタワー」は開幕戦、4月17日~19日、7月24日~26日、31日~8月2日、京都の「京都タワー」は同じく開幕戦、6月26日~28日、7月24日~26日、31日~8月2日にライトアップの予定だという。
阪神ファンには、注目の1年となりそうだ。
(文責/フリーライター・北代靖典)
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今なお成長する首都・東京を見渡すのであれば、東京タワーの展望台が定番。しかし、東京タワーを含む首都東京のインフラを眼下に納めにようとすれば、空を飛ぶしかない。ドローンの登場である。
[写真]ドローンで撮影した首都・東京の夜景
東京プリンスの手前からドローンを飛ばす。光の海の中、単独飛行の開始である。ほどなく、誇り高く明るくオレンジ色に輝く東京タワーが視線の先にくる。かつては焼け野原となった首都・東京の復興・発展の象徴であることは、今も変わらない。これを囲むように六本木ヒルズなどの高層ビルが姿を現す。
カメラを東側に旋回させると、愛宕グリーンヒルズの窓ガラスが東京タワーの光を反射させているのが分かる。その向こう側が2014年6月に開業した虎ノ門ヒルズである。街路灯に照らされた幹線道は光の川のように見える。
[写真]ドローンで撮影した首都・東京の夜景。レインボーブリッジが見える
光が一際明るく集まる東京駅の向こう側、地平線上には、東京スカイツリーが点滅している。高さ634メートル。自立式電波塔としては世界一の高さを誇る。
汐留エリアの高層ビル群を超えて、さらに旋回させると東京湾が見えてくる。高さ120メートルの主塔から光の束をぶら下げるレインボーブリッジが目を引く。
電波塔をはじめ、商業ビル、幹線道、鉄道、橋梁など、多くの社会インフラが集積した東京を、ドローンから垣間見た。不眠不休の国際都市東京は、まさしく日本の経済を支えているのである。
(撮影:徳應和典)
(監修:吉川弘道・東京都市大学教授(http://www.doboku-watching.com))
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交通システムなどの社会基盤、エネルギー、金属、機械、化学品から水やお菓子まで、様々な物やサービスの輸出入を行う総合商社です。
世界約90か国の200以上の拠点でビジネスを展開しています。また、近年は600を超える出資先の事業会社に社員を出向させて経営を担わせるなどし、連結売上高は22兆円に達します。
総合商社の魅力は大きなプロジェクトにかかわれることです。私自身、スペインで発電所のプロジェクトに携わり、地元の10万世帯に電気を安定供給させることができました。地域や国への貢献に直結し、やりがいを感じられます。
プロジェクトでは、困難に直面するのが当たり前です。社員は、そんな時こそ「よしきた」と盛り上がり、頭を柔軟にして知恵を働かせ、やり抜くタフさを持っています。信頼される人であることも求められます。
新卒の採用選考では、学生の潜在力を見ます。学生時代に夢中になって取り組んだことについて、それをどういう目的でやったのか、何が自分を突き動かしたのかを具体的に話してください。結果的に無駄だったことでも構いません。情熱があるか、動機が健全か、当社の目指す方向性に沿っているかなどを確認します。
入社後はまず、東京の本店に勤務します。担当によっては1年目の後半から海外出張に行ってもらいます。また、入社8年目までに、海外の支店や現地法人で1年程度アシスタント業務につくなどし、必ず海外経験を積むことになっています。
当社では、社会貢献や公明正大であることなどをうたった企業理念を大事にしています。正々堂々と行動して価値を生み出すことのできる社員に育てていきたいと思っています。(聞き手・山田睦子)
◆会社概要 1954年創立。資本金2044億円。売上高10兆1160億円(2014年3月期)。従業員数5651人(14年3月)。本店は東京都千代田区。
◆採用計画 2015年4月の新卒採用予定者数は197人(総合職165人、一般事務職32人)。16年度も同程度を予定。エントリーシートの提出、適性検査、面接を実施。
(2015年3月10日の読売新聞朝刊に掲載)
ワークポートは11日、「採用担当者のホンネ調査」の結果を発表した。調査期間は2月2日~3月6日、対象は同社の取引企業93社の採用担当者。
「人柄をイメージ出来る」などの声
「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」
「履歴書の『趣味』の欄は必要だと思うか」という問いに対し、77%が「必要」と回答。
具体的な理由としては、「その方の人柄をイメージしやすいため。情報は多いほうがいい」「採用時に趣味の話で話が広がったケースがあり、実際に採用に繋がったケースもあるため」「履歴書のその他の欄では分からない、その人の人間性、生活の様子などを知ることができるため」「趣味の欄に『デート』とあり、『企画をして人を喜ばせることが好きだから』とその理由まで書いてあった方が採用に至った」など。趣味が選考に多少なりとも影響を及ぼしたという回答も寄せられた。
一方、「不要」という回答は23%。「採用する際の判断に何の影響も与えないため」「『ストレス解消法があるか』という点で目を通しますが、それだけで、書類選考の合否には関係しない。面接の時に聞ければ良い」「スキル重視のため」などの声があげられた。
木星の衛星「ガニメデ」の地下に大量の塩水が存在することが分かりました。SFファンには馴染み深いSF小説『星を継ぐもの』にも登場するこの衛星、NASAは「ガニメデに生命体がいる可能性が出てきた」としています。ガニメデの生命体「ガニメアン」はいるのでしょうか?
ガニメデのオーロラ。ガニメデ本体は探査機「ガリレオ」、オーロラはハッブル宇宙望遠鏡による紫外線像(提供:NASA, JPL, and the Galileo Project)
ガニメデは、別名「ガリレオ衛星」とも呼ばれる4大衛星の一つで、直径が約5300キロと太陽系最大です。直径4880キロの水星より大きく、直径6780キロの火星より小さいサイズ。衛星といえども、どれだけ大きいか分かるでしょう。
これまでも大型衛星の理論モデルや探査機「ガリレオ」による磁場観測から、地下に海があるのではないかと考えられてきました。今回の発見は、ガニメデのオーロラ観測がカギになっています。
ガニメデは磁場を持つ唯一の衛星で、その磁場が木星の磁場とぶつかってオーロラが発生します。ドイツ・ケルン大学のJoachim Saurさんらがハッブル宇宙望遠鏡で紫外線観測したところ、オーロラの揺れが本来予測されるよりも小さいことがわかりました。
地下の塩水によって発生した磁場が、木星の磁場によるオーロラの揺れを弱めているというのです。海がなかった場合、オーロラは6度の傾きで揺れ動くはずですが、地下に塩水の海があるため、オーロラの傾きは2度に抑えられているといいます。天体内部にある導電性の液体、おそらく塩水により二次的な磁場が発生し、これが揺れを軽減していると考えられています。
地下の塩水によって発生した磁場が、木星の磁場によるオーロラの揺れを弱めている(提供:NASA, ESA, and A. Feild (STScI))
研究チームの推算によれば、厚さ150kmのガニメデの表層の下に深さ100kmの海があり、その水の量は地球の海よりも多いと言います。地球の生命が海底の熱水噴出孔から誕生したと言われるように、水と岩石が接する場所で生命が育まれると考えられています。
ジェイムズ・P・ホーガンによるSF小説『星を継ぐもの』『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』の3部作は、難しい科学の知識がなくても読めます。ガニメデに難破した異星人の宇宙船があるかどうかはともかく、遠い星に存在するかもしれない生命に思いを馳せるSF小説としておすすめです。このニュースをきっかけに、一度読んでみては?
(監修:アストロアーツ(http://www.astroarts.co.jp/news/2015/03/13ganymede/index-j.shtml))
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