バレンシアガ tシャツ 偽バレンシアガ tシャツ アウトレットバレンシアガ tシャツ メルカリ 忍者ブログ

コスプレ ハロウィン Big Hero 6を口コミ比較

社会そのほか速

教育とは…問いかける洋画

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

教育とは…問いかける洋画

教育とは…問いかける洋画 

日本の現場を重ね合わせ、教師ら共感

 

  • 熱血教師らが奮闘する「ローマの教室で」
  •   外国の教育事情を描いた映画が、注目を集めている。

      日本の学校現場と重ね合わせて見る教育関係者らにも好評で、異例のロングランを続ける作品も。教師限定のオンライン試写会や、学校での自主上映なども行われ、教育の意味を問い直すきっかけにもなっている。

      イタリアの公立高校が舞台の映画「ローマの教室で」(ジュゼッペ・ピッチョーニ監督)は、2012年の製作。日本では8月から公開され、東京・岩波ホールで10月10日まで上映中。今後、各地で順次上映される。冷静な女性校長、熱血漢の新米教師、教育への情熱を失った老教師らをめぐる群像劇で、様々な問題を抱える生徒たちとの交流を通じ、教師自身も変わっていく姿を描いている。

      この作品に注目したのが、今年発足し、教師約7000人が登録するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「SENSEI NOTE」。普段は授業や生徒指導に関する相談や情報交換などを行い、教師を支援する場として活用されている。先月の公開に先立ち、会員限定のオンライン試写を行ったところ、約150人が鑑賞。教師たちから様々な意見が寄せられ、SNS運営会社が呼びかけた上映後の会合でも参加者が感想を語り合った。

      「説教めいていない内容がいい。教師が先生らしく接しようとしても、生徒側は、教師を人間として見ていることがよくわかる」と実感したのは、埼玉県の高校の女性教師(30)。「貧困や家庭の問題などは日本でも外国でもある。教師は命を削るような面があるのだと思った」と語る男性教師(33)もいた。「登場する若手男性教師は、自分の思いばかりが先走っていた。もし後輩だったら注意したい」との冷静な意見もあった。

      原作は、高校教師として長年勤めた経験を持つイタリア人作家のエッセー。SNS運営会社社長で、試写への参加などを呼びかけた浅谷治希さん(29)は「夢のような物語ではなく、リアルな学校現場の葛藤を描いた作品だからこそ、教師ならではの見方ができる。教育のあり方を考え直すきっかけにしてほしい」と話す。

     

    「世界の果ての通学路」…途上国実像にも反響

     

    • 「世界の果ての通学路」で、サバンナを走って学校に向かうケニアの兄妹

        フランスのドキュメンタリー映画「世界の果ての通学路」(パスカル・プリッソン監督)も、東京都内の映画館などで今年4月に公開され、各地で評判を呼んでいる。

        ゾウやキリンが行き交うサバンナを日々15キロも駆け抜けて通学するケニアの兄妹や、3000メートル級の山々が連なるアトラス山脈で22キロを毎週往復するモロッコの少女らの姿を、壮大な自然と共に映し出した。フランスで権威あるセザール賞(ドキュメンタリー部門)を受賞した。

        教育が将来を切り開くと信じ、家族にも支援されて学校に通う様子が、感動を呼ぶ。配給会社には、「子どもたちに見せたい」と、現場の教師たちから、学校での自主上映の申し込みが相次いでいるという。

        海外の教育事情に詳しい榊原洋一・お茶の水女子大教授は「学校に通うという日本では当たり前のことが困難な国があると知り、教育の意味を改めて問い直す人も多いのでは」と話す。(泉田友紀)

PR

コメント

プロフィール

HN:
社会そのほか速
性別:
非公開

P R