社会そのほか速
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奈良女子大(奈良市)とお茶の水女子大(東京都文京区)は、女子大としては全国初の工学系修士・博士課程となる「生活工学共同専攻」(仮称)を2016年度、共同で大学院に設ける。
国立女子大のライバル同士だが、女性が少ない工学分野の人材育成を目指した初の連携。それぞれの付属中学、高校でも、数学や物理の授業を充実させるなどして、優秀な「理工系女子」を送り出す計画だ。
生活工学は、家政学と工学を融合させる。女性の視点を盛り込み、掃除ロボットのような日常生活に役立つ商品の開発を目指す。
奈良女子大は人間文化研究科に、お茶の水女子大は人間文化創成科学研究科に、それぞれ新設し、学位は両大の連名となる。定員は修士課程(2年)が14人、博士課程(3年)が4人の予定。両方の大学の教員が分担して受け持ち、講義をネット中継することで、どちらの大学でも同じように学ぶことができるという。