社会そのほか速
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セレクトショップのランプ ハラジュク(Lamp harajuku)が15周年を迎え、2月14日に店舗を全面リニューアルオープンする。軽やかに女性らしさを表現するという意味を持たせた造語「フェミニンフェミニスト」をテーマに掲げ、ファッションを通して「女性の生き方のヒント」を提案する空間に刷新するという。
リニューアルでは、これまで店内に数多くディスプレイされていたアーティストユニット「マグマ(magma)」の什器を減らし、シンプルで広々とした空間に仕上げている。ギャラリースペースがあった地下はスタッフルームとして利用。インテリアなどを充実させ、スタッフが働きやすいショップを目指す。また2階は紅茶も試飲できるサロンに改装されており、定期的にイベントを開催してコミュニケーションの場を創出するという。
店内では、力を入れてきたウェアに加え、「ベロック ティー アトリエ(BELLOCQ TEA ATELIER)」の紅茶や「ちえちひろ」の陶器など女性の身の回りを豊かにする商品を展開。「ケイスケカンダ(keisuke kanda)」や「スポークン ワーズ プロジェクト(spoken words project)」、「シナ(sina)」などのドメスティックブランドと「ブランディー ニコル イースター(blandy nicole easter)」といったインポートブランドを混ぜたシーズンコレクションと毎月のウィンドウ・インスタレーションを通して、「ガーリーでフェミニンな大人の女性への提案」に力をいれていくという。クリエイティブ・ディレクターの矢野悦子は、「思想の色が強く反映されてしまうフェミニズムという言葉ではなく、『フェミニンフェミニスト』という優しさを含んだ造語をテーマに掲げ、ファッションを通して女性の生き方を応援していければ」とコメントしている。
三陽商会が、2015年春夏で契約が終了するバーバリーブランドに代わる「マッキントッシュ ロンドン(MACKINTOSH LONDON)」事業について、出店計画を明らかにした。「バーバリー ロンドン」の売場は約350店舗あるが、「マッキントッシュ ロンドン」では約30億円をかけて240ヶ所(2015年2月時点)に8月以降順次出店していく予定。2月13日の今日開かれた決算発表会では、バーバリー・ブルーレーベルとバーバリー・ブラックレーベルの後継ブランドとして立ち上げる新ブランド「ブルーレーベル・クレストブリッジ」と「ブラックレーベル・クレストブリッジ」について触れ、9月以降にEコマース販売を開始させるなど新しい試みを取り入れ、3年後には売上を現状よりも2~3割引き上げたい考えだ。
2015年度の三陽商会は、バーバリーブランドとのライセンス契約が6月末で終了することに伴い、「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」「マッキントッシュ ロンドン」の各事業を下期から立ち上げる計画。半々の割合で展開するバーバリー・ブルーレーベルとバーバリー・ブラックレーベルの合計約150店舗は後継ブランドに「(全て)維持していきたい」方針で、240~260店舗の出店を想定する「マッキントッシュ ロンドン」と共に、売場施工費と広告宣伝・販促費販促費含めて50億円の集中投資を行っていく。百貨店で展開する「マッキントッシュ ロンドン」はメンズで110店舗、ウィメンズで110店舗、ウィメンズLサイズで20店舗の出店が現在予定されており、以前の会見で「(バーバリー ロンドン店舗からの切り替えは)200店舗前後を見込む」と話していた代表取締役社長の杉浦昌彦氏は「非常にいい感じで捉えてもらっている」と手応えを感じている様子。なお自社ビルであるバーバリー銀座店は「展開する全ブランドの可能性を含めて(出店するブランドを)検討している」(広報担当)という。
決算発表会に先がけて公表された「ブルーレーベル・クレストブリッジ」と「ブラックレーベル・クレストブリッジ」は、クリエイティブ・ディレクターにデザイナーの三原康裕を起用しており、小山文敬副社長は理由を「ブランドコンセプトは継承するが、進化させるために国際性を取り入れる必要があった。…