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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月11日、Telerikが提供する、アプリケーション使用に関するメトリクス情報を収集するためのアプリケーション使用解析サービス「Telerik Analytics Monitor ライブラリ」にDLLハイジャックが可能な脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは6.2。
影響を受けるシステムは、「Telerik Analytics Monitor ライブラリ バージョン 3.2.96 およびそれ以降、3.2.125 より前のバージョン」で、ファイルプロパティでは3.2.x系ではなく 1.0.0.1 と表示される。第三者によって提供された悪意あるDLLがTelerik Analytics Monitorライブラリを実装するアプリケーションにロードされることで、アプリケーションのコンテキストで任意のコードを実行される可能性がある。Telerik Analytics Monitor ライブラリは制御システム(ICS)等で利用されており、脆弱性が悪用された場合には第三者によって制御システムにアクセスされる可能性がある。本脆弱性は、バージョン3.2.125で対策されているが、その後の問題も修正されている最新版(3.2.129)へアップデートするよう呼びかけている。
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