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将棋の現役最年長でトップ棋士として活躍してきた内藤国雄九段(75)は12日、大阪市の関西将棋会館で行われた竜王戦ランキング戦で敗れ、50年を超える現役生活にピリオドを打った。3月31日付で引退となる。
最後の対局となったこの日の敗戦で、公式戦通算千敗を記録。千敗したのは加藤一二三・九段(1136敗)、有吉道夫九段(1002敗)に続き、史上3人目。
内藤九段は神戸市出身。1958年にプロの四段となった。タイトル獲得は王位2期、棋聖2期の計4期。名人挑戦者を決めるA級順位戦は通算17期在籍した。勝利数は歴代6位の1132勝。