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だって2015年だもの!
バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2に出てきた、ゴミからエネルギーを作り出すマシン覚えていますか? 未来に行ったドクが改造してデロリアンをエコ仕様にしたMr. Fusion、アレです。アレが、ついに現実でも出てくる可能性が。
Fraunhofer Institute for Environmental, Energy and Safety Technologyに所属するドイツの科学者が、生ゴミから使い捨てティッシュまで、様々なゴミから電気を作りだすコンセプトを提案、その名もバイオバッテリー。
バイオバッテリーは、バイオマス資源をエネルギーへと転換するシステム、バイオガスプラントをより効率的に使う救世主となるコンセプトです。バイオバイオの連呼で、頭がこんがらがりますが、バイオマスとは食べ残りや家畜の糞尿など再生可能なゴミのこと。バイオガスプラントは、このバイオマスを使うことで、昨今のエネルギー業界で期待されている仕組みなのですが、いかんせん再生可能なバイオマスはオーガニックなものに限られています。この使えるゴミの種類をもっと広げられたら…というのが、バイオバッテリーの鍵となる考え。現在のバイオプラントでは、主に1種類の有機ゴミを使いエネルギーを作り出しますが、バイオバッテリーならば何でもパクパクと食べてエネルギーに。まさにBTTFのあいつ!
バイオバッテリーは、転換できるエネルギーが、電気、熱、ガソリンなど幅広いのも魅力。映画のようなマシンを今すぐにとはいいませんが、いずれは…ね。パワーレース機能付きスニーカーがリリースされたり、ホバーボードが完成したり、2015年ってのは夢のある年ですから。こういう話を聞くだけでもワクワクするもんです。
image: Wikimedia
source: Science Daily
Maddie Stone – Gizmodo US[原文]
(そうこ)
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