社会そのほか速
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ヤフーとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は4月1日から、「Tポイント」ユーザーの購買履歴や広告閲覧履歴の相互提供を始める。個人を特定できない形で加工した情報を相互に提供し、両社のサービス向上に生かす。
対象は、Yahoo!JAPANで「Tポイント」連携の手続きをしたユーザー。情報の相互提供を望まない場合はオプトアウトの手続きも可能だ。
CCCは、ユーザーが購入した商品や利用したサービス履歴、Tポイントを利用履歴に関する情報や顧客傾向データを、個人を識別できないよう加工した上でヤフーに提供。ヤフーはこのデータを、行動ターゲティング広告の配信の精度を高めるために利用する。
またヤフーは、特定のクライアントが出稿した広告の閲覧履歴を、個人を識別できないよう加工した上でCCCに提供し、CCCは特定の商品の購入履歴データを、個人を識別できないよう加工してヤフーに提供。両社は、自社の媒体でクライアントがどのように広告出稿するのが効果的かを分析した統計リポートを作成し、それぞれのクライアントに提供する。