社会そのほか速
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【2015年03月27日 02時32分 気象庁発表】
気象庁によると27日 午前2時28分ごろ、宮城県沖でM4.1の地震が発生し、岩手県一関市などで震度2の揺れを観測した。
この地震の震源地は宮城県沖で、震源の深さは約50キロ。この地震による津波の心配はない。
各地の主な震度は以下のとおり。
【震度2】
岩手県
一関市
宮城県
登米市、大崎市、涌谷町、石巻市、女川町
【震度1】
岩手県
奥州市、平泉町、大船渡市、釜石市、住田町
宮城県
気仙沼市、栗原市、宮城加美町、宮城美里町、南三陸町、仙台宮城野区、仙台若林区、仙台泉区、塩竈市、多賀城市、東松島市、松島町、七ヶ浜町、大郷町、名取市、岩沼市、宮城川崎町
■最新の地震情報の詳細は、地震情報マップでご覧ください。
■最新の地震予測情報は、地震予測情報マップでご覧ください。
国の特別天然記念物で絶滅危惧種のアホウドリが、小笠原諸島の媒島で繁殖していたことが分かりました。
これは伊豆諸島の鳥島から移送したヒナが育ち、母鳥となって繁殖したもので、アホウドリのヒナの移送による繁殖地づくりとしては、世界初の成功例だということです。
小笠原諸島には、もともとアホウドリが多く生息していましたが、1930年代に羽毛の採取が目的で乱獲され、絶滅していました。(26日22:06)
子どものためのオペラ「子どもと魔法」を指揮する小澤征爾さん(中央)=26日、京都市左京区の「京都市勧業館みやこめっせ」(小澤征爾音楽塾/大窪道治提供)
世界的指揮者の小澤征爾さん(79)が自ら指揮台に立ち、子どものためのオペラ「子どもと魔法」(ラベル作曲)を26日、京都市で上演した。無料招待された市内の小学生約2000人が「本物」の演奏に耳を傾けた。
今回は京都市が左京区に建設中の「ロームシアター京都」(来年1月開館予定)開設プレ事業として予定地に隣接する施設での上演となった。「少しでも多くの小学生が芸術作品に触れることのできる公演を」という小澤さんの意向を受け、オペラ初体験の子どもにも分かりやすく作品をアレンジ。フランス語のせりふも日本語化した。
冒頭には小澤さん自ら「学校で歌う人は手を挙げて」と呼び掛け、若手主体で構成したオーケストラの楽器を「始まりはオーボエ。次はクラリネット」と順に紹介した。
沖縄・慶良間諸島の座間味村で開かれた慰霊祭で、平和の塔に手を合わせる遺族ら=26日午前、同村
太平洋戦争末期の沖縄戦で多くの住民が「集団自決」したとされる慶良間諸島の座間味村に、米軍が初めて上陸してから70年となる26日、同村で慰霊祭が行われた。体験者や遺族が参列し、犠牲者の冥福を祈った。
式典では、宮里哲村長(47)が「語り部として島の子どもたちに平和の尊さを教えてくれる方々も少なくなった。この島の豊かさは、多くの犠牲とご遺族の苦難の上にあることを忘れるわけにはいかない」とあいさつした。
米軍は1945年3月26日午前8時ごろ、沖縄本島の地上戦に先立ち、座間味村に上陸。手りゅう弾などで自決したとされる住民は約290人とされ、直前の空襲や艦砲射撃を含め、軍民合わせて約1200人が犠牲となった。
村は58年、村中心部の海を見渡す高台に「平和の塔」を建立。95年には戦没者の名前を刻んだ記念碑を設置した。
参列した同村の宮里幸正さん(78)は、当時小学1年だった。自決場所に向かうため壕(ごう)を出たが、ひどい艦砲射撃でたどり着けなかった。「たどり着けたら自決していたかもしれない。70年間、この記憶を忘れたことはない」と静かに話した。
兵庫県たつの市の徳田幸一郎さん(70)は、同村の阿嘉島で亡くなった父南部富幸さんの遺影を持参。戦後50年の節目に初めて同島を訪れて以降、20年間欠かさず足を運んでいる。「妻子を残して亡くなった父の無念さを考えると、自分のすることは慰霊しかない」と語った。
30日に事実上廃止されることが決まった成田空港の「入場検問」。混雑時間帯には「検問所(ゲート)」前に車両の長い列ができた=6日、同空港
成田国際空港会社の夏目誠社長は26日の記者会見で、1978年の開港以来実施している「入場検問」を30日で事実上廃止し、身分証明書を提示しなくても空港入り口にある検問所(ゲート)を通過できる「ノンストップゲート」化を実現すると発表した。
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同空港では、激しい反対運動の中で開港した経緯から、ゲートで入場者全員に身分証の提示を求め、車両はトランクを開けさせるという世界でも例がない形の検問を実施。空港を取り巻く環境が変化した後も同じ方法で続けられたため、混雑時間帯にはゲート前に人や車の長い列ができ、空港利用者からの不満が強かった。
千葉県などからの要望を受け、2012年からノンストップ化の本格的検討を開始。過激派組織「イスラム国」が日本人を標的としたことなどから、当初予定の今年度中の開始を延期する案も出たが、新設した計約330台のカメラや「顔認証」システムの採用、爆発物探知犬の導入などで従来以上の警備が可能になったとして、予定通りの実施に踏み切る。