社会そのほか速
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30日の国内の有感地震(震度1以上)は4回。最大震度は1。海外の地震(M6.0以上)は3回。
海外の有感地震(M6.0以上)の一覧(30日)
午前8時48分ごろ(日本時間) 発生 M7.5
震源 パプアニューギニア・ニューブリテン島付近
震源の深さ 約66キロ
午後5時18分ごろ(日本時間) 発生 M6.4
震源 南太平洋オセアニア・サモア近海
震源の深さ 約10キロ
午後5時48分ごろ(日本時間) 発生 M6.5
震源 南太平洋オセアニア・サモア近海
震源の深さ 約55キロ
国内の有感地震の一覧(30日)
【最大震度1】
午前0時22分ごろ発生 M3.4
震源 福島県中通り
震源の深さ 約10キロ
福島県古殿町などで震度1
午後5時32分ごろ発生 M3.4
震源 茨城県沖
震源の深さ 約40キロ
茨城県日立市で震度1
午後6時49分ごろ発生 M3.2
震源 茨城県沖
震源の深さ 約40キロ
茨城県日立市で震度1
午後8時07分ごろ発生 M3.1
震源 福岡県北西沖
震源の深さ 約20キロ
福岡県福岡西区などで震度1
妊娠や出産を理由に職場で不利益な取り扱いを受けるマタニティーハラスメント(マタハラ)の被害者のうち、相手が「男性上司」だった人が約半数に及ぶ一方、「女性上司」も22%に上ったとする調査結果を、被害者の支援団体「マタハラNet」が30日発表した。
女性上司から「妊娠は他の人にもうつる。本当に困る」「子どもは1人でいい」と言われた例のほか、「産むなら仕事を辞めてほしい。中絶するのは簡単だ」と通告された深刻なケースもあった。
小酒部さやか代表は「妊娠は自己責任という意識が性別に関係なくある。妊娠・育児を支える家庭環境が人によって違う点も理解すべきだ」と指摘。
大阪府枚方市役所を爆破すると他人の名前でメールを送ったとして、府警枚方署は30日、恐喝未遂容疑で京都府宇治市天神台、アルバイト花佳司容疑者(26)を逮捕した。
容疑を認め、「嫌がらせを受けた元勤務先の上司が枚方市に住んでいると聞き、元上司の名前で送り迷惑を掛けてやりたかった」と供述しているという。
逮捕容疑は29日午後、枚方市のメールアドレスに「爆破させるぞ。1億円用意しとけ」などと2回メールを送った疑い。
同署によると、差出人の名前は別人だったが、アドレスが花容疑者のものだったという。
原子力規制委員会が九州電力川内原発1号機の再稼働に向けた使用前検査を始めた30日、市民らが国会前で抗議活動を行い、「2回目の事故を起こしたら日本は大きく傾く」「今なお福島の人は犠牲を強いられている」と声を上げた。
作家の大江健三郎さんが呼び掛け人を務める「さようなら原発1000万人アクション」の実行委員会が主催。衆院第2議員会館前の歩道に集まった市民が交代でマイクを手に取った。実行委によると、約120人が参加した。
日本を抜いて世界第2位の経済大国となった中国が、サッカーでも猛烈に追い上げを見せている。潤沢な資金を使った外国人選手獲得で、国内リーグのレベルは格段にアップ。習首相の意向も反映し、次世代選手の育成も本格的に始まる。
◆日本低迷のなか、中国は躍進
アジアサッカーに詳しいジャーナリスト、ジョン・ダーデン氏は、ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)に書いた記事の中で、最近の日本サッカーの低迷について考察。日本サッカー協会は、2015年までに世界のトップテン入りを目指すとしているが、現状53位の今、目標達成に残された時間は少ないと述べる。組織力、勤勉さ、規律に秀でるが、独創性、主体性に欠ける日本には、アジアを制すことはできても、世界には遠いというのが、評論家、関係者の弁であると言う。
また、同氏は、中国のクラブチームに変化が訪れていることを英ガーディアン紙で指摘する。観客動員数では中国スーパーリーグ(一部リーグ)は2011年にJリーグを上回った。2015年のアジア・チャンピオンズ・リーグでは、北京国安、広州恒大などが、日本勢不振のなか、活躍している。
◆資金力でトップ選手獲得
中国のクラブチームをけん引するのは、外国人選手だ。投資家から潤沢な資金が流れ込んでおり、監督、選手にとって、アジアでもっとも稼げる場所となっている。かつてFC東京でプレーしたチャン・ヒョンス選手も、2014年に広州富力に移籍。中国人選手のレベルは、日韓の選手に比べ大きな違いはなく、戦術の理解や状況の見極めといった部分は未熟だが、外国人コーチや選手の影響を受けることで改善するだろうと述べ、外国人選手の存在が中国人選手の成長に役立っていることを示唆する(ガーディアン紙)。
ダーデン氏によれば、破格の移籍金や給料を約束する中国からのオファーを断るチームや選手は少なく、すでに多数の韓国人選手を有する中国のチームは、Jリーグのトップ選手獲得も視野に入れているとされる(ガーディアン紙)。
◆目指すはワールドカップ
英インディペンデント紙は、「何年にも渡り中国サッカーは国辱の種だった」と述べ、代表チームの最も素晴らしい能力は、がっかりさせる方法を巧みに見つけることだったと皮肉っている。中国の世界ランキング(男子)は昨年97位で、人口わずか9万人のカリブの小国アンティグア・バーブーダより下。過去30年間にW杯出場は、1ゴールもできず敗退した2002年の1回のみだ(インディペンデント紙)。…