社会そのほか速
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【リューベック共同】岸田文雄外相は14日午後(日本時間15日未明)、イタリアのジェンティローニ外相、フランスのファビウス外相と訪問先のドイツ北部リューベックで相次ぎ会談した。中国が主導し設立するアジアインフラ投資銀行(AIIB)について、問題意識を共有し、連携して対応する方針で一致した。
岸田氏はAIIBの運営の公正性に関し懸念を示し、参加に慎重な立場を説明したとみられる。
ジェンティローニ氏やファビウス氏は、日本の懸念に理解を示した。フランスとイタリアはAIIBの創設メンバーとして参加表明している。
今朝も西日本で大気の状態が非常に不安定。あちらこちらで雨や雷雨となり、ひょうの降った所もあります。このあと、東日本も雷雲が発生しやすくなります。シビアな現象の起こりやすい時間帯をまとめました。参考にしてみてください。
雨雲の様子(15日午前6時半)
今朝は西日本で大気の状態が非常に不安定
昨日から上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んできています。
昨夜9時の福岡上空5500メートル付近の気温は、氷点下27.7度で、
西日本では地上との気温の差がかなり大きくなっています。
大気の状態が非常に不安定になっていて、あちらこちらで雷雲が発生しています。
今朝4時ごろにも福岡でひょうが観測されました。
また、九州や四国の沿岸部では風も強く、最大瞬間風速30メートル近い風の吹いている所もあります。
上空の寒気はゆっくりと東に進み、きょうの日中は不安定なエリアは東日本に移ってくるでしょう。
雷雨の起こりやすい時間帯
各地の雷雨の起こりやすい時間を見てみましょう。
【九州】
南部ではシビアな現象の恐れはなくなりました。
北部は昼前まで、落雷やひょう、突風、急な強い雨の恐れがあります。
【四国・中国】
昼すぎまで注意が必要です。
カミナリの音が聞こえたり、空が急に暗くなったら、建物内など安全な場所に避難してください。
【近畿・東海】
近畿を中心に夕方まで不安定な状態が続きそうです。
長く降る雨ではありませんが、あちらこちらで短い時間にザッと強く降るでしょう。
いったん雨が止んでも、引き続きご注意ください。
【関東甲信・北陸】
関東は今朝はよく晴れていますが、油断しないでください!!
午前中から気温が上がって、このあと大気の状態が不安定になります。
昼前から夜の初めごろは、雷雲が発生しやすくなりそうです。
お出かけには、丈夫な傘があると安心です。
東北も午後は不安定になってきそうです。空模様の変化にご注意下さい。
このあと、東日本も激しい雨や落雷、突風などが起こりやすくなります。
注意してお過ごし下さい。
◇高浜原発差し止め 申し立て側「最高の内容」
関西電力高浜原子力発電所3、4号機(高浜町)の再稼働を認めないとした14日の地裁の決定は、国内最多の原発が立地する県内に大きな波紋を広げた。申し立てた住民側は「最高の内容」と喜んだが、再稼働の遅れなどの影響を懸念する声も上がった。
この日午後2時過ぎ、住民側の主張を全面的に認め、再稼働を差し止める決定が出たことを申立人から伝えられると、地裁前に集まった支援者らから大きな歓声が起こった。
福島第一原発事故後、福島県田村市から金沢市に避難した無職の浅田正文さん(73)は「これまでの生活が報われる決定だ。福島で生きる人にも、広域避難中の人にも『原発事故の悲劇を繰り返さない』との希望の光が見えたと思う。決定の瞬間に立ち会えて本当に良かった」とした。
申立人の一人の神戸市垂水区、高橋秀典さん(57)も「福島第一原発事故後、原発の是非に明確な答えがない中、ついに司法が一つの答えを出したと思うとうれしい。関電や国には、この結果を重く受け止めてもらいたい」と力を込めた。
弁護団は、再稼働が認められた原発に対し、新たに仮処分の申し立てを行う考えも示しており、県内のほかの原発にも影響が広がる可能性がある。
一方、高浜町役場で取材に応じた野瀬豊町長は「相当な時間をかけて新規制基準に適合したと決定された。(再稼働の同意という)次の段階に入る矢先に、こういう司法判断が出て住民は困惑しているのでは」と懸念を示した。
ただ、同意判断については「司法判断が変わらない限り再稼働は無理だが、あくまで仮処分。私は司法とは別の視点で同意の判断を粛々と進める」と強調した。
3月に再稼働に同意した町議会の的場輝夫議長は「原子力規制委員会の存在そのものに疑義を挟む決定ではないか」と指摘。議会の結論に関しては「継承されると思う」とした。
関電大飯原発3、4号機が立地するおおい町の中塚寛町長は談話を発表し、「今回の決定は、今後の原子力政策に多大な影響を及ぼす可能性が危惧され、専門的知見に基づき、慎重かつ十分な審理が尽くされたのか疑問を感じる」と批判した。
原発関連の定期検査などを請け負う同町内の会社の男性経営者(60)は「裁判所の独断で簡単に覆すのは、納得がいかない」と憤り、「いまは安全審査で新たに必要になった耐震補強工事などを請け負うことで、しのげているが、工事がすべて終わっても、再稼働できないとなれば経営が行き詰まる」と不安を口にした。
自民党の稲田政調会長(衆院福井1区選出)は「党の公約として『安全性を最優先し、規制委によって新規制基準に適合すると認められた場合、判断を尊重し原発の再稼働を進める』としており、引き続き、これに沿って政策対応を行いたい」とコメントした。
ベルディのオペラ「椿姫」の名場面を紹介する「『椿姫』ハイライトコンサート~ええとこどり!」(篠山市主催)が26日、篠山市北新町、たんば田園交響ホールで開かれる。主演のソプラノ歌手坂口裕子さん(35)(たつの市)が14日、PRのため同ホールを訪れ、魅力を語った。(中野眞一)
「椿姫」は19世紀のパリを舞台に悲恋を描いたベルディの代表作。県立芸術文化センター(西宮市)開館10周年を記念し、佐渡裕さんの指揮で7月14日~26日、同センターで上演される。
今回、そのプレイベントとして約3時間の本公演の中から名場面を抜粋し、約2時間上演する。本公演で入るオーケストラや合唱はなく、ピアノ伴奏で歌う。歌はイタリア語だが、日本語の字幕や解説が付く。
「椿姫」の本場イタリアでも2年前、主演を務めた坂口さんは、昨年初めてたんば田園交響ホールの舞台に立ち「とても歌いやすい」と気に入ったという。この日はピアノ伴奏で一節を披露し、「どの曲も美しく、日常と離れた世界に浸ってほしい」と呼びかけた。ハイライトコンサートは26日午後2時から。一般500円、高校生以下300円。問い合わせは、たんば田園交響ホール(079・552・3600)へ。
ハイライトコンサートは、洲本市文化体育館文化ホール(19日)、県立芸術文化センター(22、23日)、小野市うるおい交流館エクラホール(29日)、豊岡市民会館文化ホール(5月2日)でも上演する。料金はいずれも500円。問い合わせは各会場へ。
加賀市の新しいご当地グルメ「加賀カニごはん」が、今月から市内の飲食店7店で販売されている。地元の橋立漁港で水揚げした香箱ガニと同市産コシヒカリを使用したランチで、各店は北陸新幹線開業で首都圏から訪れる観光客にもアピールしたいとしている。
あんかけカニごはんや、洋風の玄米カニリゾットなど店ごとに異なるカニごはんに、あえ物や酢の物など小鉢5種と加賀棒茶をセットにした。器は、地元作家が新メニューに合うように制作した九谷焼や山中漆器を使う。各店1日5食限定のランチで、値段は1800円(税込み)。
同市小菅波町の「くいもん家 ふるさと」では、小さな5種類のすしに、石の上で焼いた香箱ガニをソースにして食べる「石焼カニずし」を提供する。同店を訪れた同市松が丘、中尾岑生さん(70)と良子さん(68)夫妻は「カニとすしの組み合わせがおいしくて大満足。ほかのお店のカニごはんも食べてみたい」と笑顔だった。
市は今後、公式ホームページを開設し、パンフレットも作成するほか、首都圏で発行される旅行雑誌にも掲載してPRする。市観光交流課首都圏戦略室の担当者は「香箱ガニに限らず、全て地元産にこだわった新メニュー。新しいブランドになるよう全国に発信したい」と意気込んでいる。問い合わせは同室(0761・72・7900)。