社会そのほか速
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千葉県船橋市の県立高校で、30代の男性教諭が生まれたばかりの子猫5匹を学校の敷地に埋めていたことが県教委への取材で分かった。教諭は生徒に穴を掘らせるなどしていた。少なくとも4匹は生きていたといい、県警は動物愛護法違反の疑いで調べている。
県教委によると、教諭は今月6日、学校敷地内で野良猫が産み落としたとみられる5匹を発見。同日の放課後、担任を務めるクラスの複数の男子生徒に目的を伝えず、穴を掘ることなどを手伝わせた後、1人で猫を埋めた。教諭は「どう対処すればいいのか分からなかった。いずれ死んでしまうだろうと思った」と説明しているという。9日に保護者から学校に連絡があり、10日に教諭に事情を聴いた。学校は24日に臨時の保護者会を開いて経緯を説明する予定。【円谷美晶】