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文部科学省は3月11日、教育の情報化サイトに平成25年度の市区町村別「教育用コンピューター・電子黒板の設置状況」を掲載した。教育用コンピューター1台あたりの児童生徒数は鹿児島県が小中学校ともにもっとも少ないことが明らかになった。
調査は、市区町村(設置者)別に小中学校の教育用コンピューター1台あたりの児童生徒数と電子黒板のある学校の割合を集計したもの。また、教育用コンピューターについては、第2期教育振興基本計画の目標値(1台あたり3.6人)を達成している市区町村の数、電子黒板については、すべての学校に整備されている市区町村の数も明らかにしている。
教育用コンピューター1台あたりの児童生徒数は、小学校では1位「鹿児島県」4.5人、2位「徳島県」4.6人、3位「山梨県」5.0人。中学校では1位「鹿児島県」3.9人、2位「佐賀県」「高知県」4.1人の順に少なかった。
電子黒板のある学校の割合は、小学校では1位「佐賀県」98.3%、2位「和歌山県」97.6%、3位「愛媛県」95.3%。中学校では1位「和歌山県」96.9%、2位「大阪府」96.8%、3位「佐賀県」93.5%の順に高かった。
教育の情報化サイトでは、同省が実施している情報化推進のさまざまな取組みについて、学校教育分野と社会教育分野別にわかりやすく紹介している。今回公表された情報のほか、「平成25年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果」「教育ICT活用実践事例」「教育のIT化に向けた環境整備4か年計画パンフレット」などを掲載している。