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6日午前10時50分ごろ、三重県紀北町紀伊長島区の林道に、民間のヘリコプターが墜落した。地元の消防によると、乗員は男性2人で、いずれも心肺停止状態で見つかった。ヘリは送電線に引っかかって墜落したといい、他に巻き込まれた人はいないとみられる。県警尾鷲署が詳しい経緯と原因を調べている。
墜落したヘリは、新日本ヘリコプター(東京都江東区)のAS332L型機。
同社によると、機長(53)と整備士(41)が搭乗。三重県の大和谷発電所の関連施設の撤去工事に伴い、資材を搬送した。その後、燃料を補給するため、紀伊長島区にあるヘリポートに移動する途中で送電線に接触して墜落したという。
紀北町危機管理課によると、墜落時刻と同じ頃、役場で約3分間停電が発生。消防からは「送電線にヘリコプターが引っかかった」との情報が入ったという。
また、中部電力によると、同10時51分から約4分間、紀北町に隣接する尾鷲市付近で停電が発生した。同社が事故との因果関係を調べている。