社会そのほか速
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天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が21日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、赤崎勇・名城大教授(86)ら昨年のノーベル物理学賞受賞者3人を含む各界で功績があった約1800人が出席した。
赤崎教授は車いすで出席。以前、皇居に招待されたことにお礼を述べると、天皇陛下は「お大事に」と優しく声をかけられた。
また、昨年12月の小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げを担当した国中均さん(54)が、通信が途絶えながらも地球に帰還した「はやぶさ」のプロジェクトにも関わったことを説明すると、「ずいぶん心配されたでしょうね」と話された。
このほか、東日本大震災で被災し、昨年4月に全線で運行を再開した三陸鉄道(岩手県)の望月正彦社長(63)には、「地域の人も喜んでいるでしょうね」とねぎらわれた。同社は震災当時、運転士らが乗客や地域住民を避難させた。皇后さまは「あのときは大勢の人を誘導してくださって、ありがとうございました」と述べられた。
両陛下は予定時間を約20分超えて約1時間10分にわたり招待客と親しく歓談された。