８日までの２日間、計４往復し、倍率７７倍の抽選で選ばれた２８００人が乗車する。

　　７日午前９時４０分、ＪＲ金沢駅の新幹線ホームに新型車両「Ｗ７系」が姿を見せると、滋賀県東近江市の男の子（５）は「かっこいい新幹線に早く乗りたい」と満面の笑み。石川県白山市の会社員（４０）は「どんな景色が見えるかワクワクしています」と、長男（８）と真新しい車両に乗り込んだ。

　　約７００人を乗せた新幹線は午前１０時１０分に出発、試乗客は一足早く、最高時速２６０キロの車窓から見える立山連峰や日本海を楽しんだ。