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国会議事堂に掲げられた半旗=11日午前、東京・永田町
東日本大震災発生から4年を迎え、政府主催の追悼式が11日午後、国立劇場(東京都千代田区)で営まれる。これに先立ち安倍晋三首相は同日午前、首相官邸のホームページでビデオメッセージを公開し、「この1年、被災地を訪れるたびに一歩ずつ進む復興の歩みを実感することができた。あすから震災5年目がスタートする。国民一丸となって新たな一歩を踏み出そう」と訴えた。
メッセージで首相は、政府として復興を加速させる決意を示すとともに、国民に対しても、東北の被災地を観光やボランティアで積極的に訪れるよう呼び掛けた。
菅義偉官房長官は午前の記者会見で、「お亡くなりになられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆さまや今なお避難生活を送っておられる方々に心よりお見舞いを申し上げる」と語った。会見場の国旗には黒い布を付けて弔意を表した。
午後の追悼式では、地震が発生した午後2時46分に合わせて黙とうをささげ、首相が式辞を述べる。政府主催の追悼式は4回目で、天皇、皇后両陛下や、衆参両院議長、遺族の代表、各国の駐日大使ら約1200人が参列する。一般献花は午後4時30分ごろからとなる予定だ。