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本門法華宗大本山・妙蓮寺(上京区)は13日、琳派(りんぱ)誕生400年を記念した特別展(14日~4月7日)を前に、琳派の祖とされる本阿弥光悦筆の書跡「立正安国論」(重要文化財)などを報道関係者に公開した。
「立正安国論」は法華宗の宗祖・日蓮が、当時続いていた天災や疫病の原因を仏教の教えに基づいて解説した書。公開されるのは、熱心な信者だった光悦が1619年に一部を書写し、同寺に納めたもの。
このほか、長谷川等伯作と伝わる桃山時代のふすま絵「松桜図」(重文)など10点以上を特別公開する。
同寺の音羽隆全執事長は「厳格な楷書で書かれた光悦の書跡から、熱心な信仰心が伝わる」と話している。
拝観は午前10時から午後4時。水曜日と16日、21日は休み。拝観料は高校生以上800円、小中学生500円。問い合わせは同寺(075・451・3527)。