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五箇山・相倉合掌造り集落の「残雪ライトアップ」=6日夜、富山県南砺市
世界文化遺産の五箇山・相倉合掌造り集落(富山県南砺市)で、春の到来を控え、「残雪ライトアップ」が行われた。山あいに位置し、まだまだ雪深い相倉地域。雪に埋もれた合掌造り住居や雪原に作られたかまくらからこぼれ出した明かりが、訪れた観光客を幻想の世界へと誘った。
相倉集落のライトアップは毎年5回、相倉合掌造り集落保存財団が開催。今年は北陸新幹線開業を記念して、開業日の今月14日~16日にかけても特別ライトアップを実施する。ライトアップは日没から午後9時まで。
千葉県から母親と訪れ、集落内の民宿に泊まっているという会社員三浦理絵さん(40)は、「(ライトアップは)本当に幻想的な雰囲気」と感激した様子。その上で「五箇山にずっと来たいと思っていた。素朴さも良い。宿の方から春や秋も良いと聞いたので、今度はお父さんも連れて来たい」と再訪を誓っていた。
集落では景観の維持などを目的に、普通乗用車1台当たり500円の保存協力金を要請中。観光についての問い合わせは、相倉合掌造り集落保存財団、0763-66-2123まで。