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東京大農学部キャンパス(東京都文京区)に8日、忠犬ハチ公の新しい銅像がお目見えした。
飼い主で、日本の農業土木学の草分け的存在だった上野英三郎博士(1871~1925年)に喜んで飛びつく姿が再現されており、関係者は「人と動物に通う愛情の深さを示す象徴にしたい」と話している。
上野博士が東京帝国大(現東大)農学部教授だったことから、動物と人の関係を研究する後輩の東大教授ら有志が3年前から寄付を集め、準備を進めてきた。
この日はハチ公が死んでちょうど80年の命日。除幕式で、銅像から白い幕が下ろされると、集まった約500人の市民らが拍手を送った。古谷研・東大農学部長は「学内の数ある銅像の中でもユニークな像。上野博士の功績も広く知ってもらいたい」と語った。