社会そのほか速
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郷土に伝わる発酵食品を知ってもらうことで、食を通した活性化につなげようという試み。しょうゆとみその原型とされる「ひしお」(奈良)や魚のぬか漬け「へしこ」(福井)、「なんばんみそ」(青森)などを写真と文章で解説している。
平城京跡から「醤(ひしお)」と記された木簡が出土するなど、ひしおは当時の生活に欠かせない調味料だったと紹介。へしこについては、福井が古代、朝廷に食材を提供する「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、長い道のりを運べるように保存食として発達したこと、酒のあてとして楽しめることを記すなど、食のうんちくを楽しく学べる。
5000部発行。東京の各県アンテナショップのほか、奈良では県マーケティング課(0742・27・8923)で配布している。