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[注目トピックス 日本株]イーストン Research Memo(6):「コンセプト−イン」活動で日立AMS社の営業をサポート

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[注目トピックス 日本株]イーストン Research Memo(6):「コンセプト−イン」活動で日立AMS社の営業をサポート

 [注目トピックス 日本株]イーストン Research Memo(6):「コンセプト−イン」活動で日立AMS社の営業をサポート

 *18:21JST イーストン Research Memo(6):「コンセプト−イン」活動で日立AMS社の営業をサポート
 ■同社の強み
 
 (1)日立製作所グループとの関係での「強み」
 
 ルネサスイーストン<9995>の単一最大顧客は現状、日立オートモティブシステムズである。同社は歴史的に日立製作所との関係が深いが、日立製作所が半導体事業を分社化してしまった現在、日立製作所グループとの関係では、商品仕入れ先に加え商品販売先、すなわち「顧客」としての関係も強くなっている。
 
 日立オートモティブシステムズは、日立製作所内の自動車向け事業を担っていたオートモティブシステムグループが2009年に分社化されて誕生した。企業としては新しいが事業の歴史は1930年にまでさかのぼり、エンジン制御システム、エレクトリックパワートレインシステム(電気自動車のシステム)、走行制御システム、車載情報システム等の分野で実績を積み重ねてきている。
 
 同社は「コンセプト−イン」活動を通じて日立オートモティブシステムズの営業をサポートし、単に自社商材の売上高増加を狙うのではなく、シナジー効果の追求することに注力している。「コンセプト−イン」とは、LSI開発やソフト開発、技術サポート等の強みを生かしながら、顧客の企画・設計段階から入り込んでサポートし、最適の商品を提案する営業形態だ。同社は約140名の技術系営業部隊を中心にコンセプト−インに取り組んでおり、最大顧客の日立オートモティブシステムズは当然この対象顧客になっている。
 
 (執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)
 
 
 《FA》

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