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[ニューヨーク 13日 ロイター] – 13日の米国株式市場は反落して取引を終えた。ドル高傾向が再び強まり、多国籍企業の業績への影響が懸念された。
ダウ工業株30種の終値は145.91ドル(0.82%)安の1万7749.31ドル。週間では約0.6%安で3週続落となった。
S&P総合500種は12.55ポイント(0.61%)安の2053.40で取引を終えた。週間では約0.9%安で、こちらも3週続落だった。
ナスダック総合指数は21.53ポイント(0.44%)安の4871.76だった。週間では約1.1%安。
朝方発表された米指標は振るわなかったが、ドルは対ユーロで約12年ぶりの高値に上昇した。ドル高の影響で米国の株式相場は下落傾向にある。
今週の米株式相場は値動きがまちまちだった。S&Pは2月以来の大きな上げになる日と、1月以来の大きな下げを記録する日があった。
値動きが激しい中、市場は17─18日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ時期の新たな手がかりが示されるかどうかに注目している。
ドル高の影響もあり、ニューヨーク原油先物相場は4.7%下落し、1バレル=44.84ドルをつけた。これが売り材料となり、S&Pエネルギー株指数は約0.5%、S&P素材株指数は約1%下がった。
騰落銘柄数は、ニューヨーク証券取引所が下げ2127で上げ906だった。ナスダックは下げ1638で上げ1069だった。
BATSグローバル・マーケッツによると、米取引所の合算出来高は約67億株で今月の平均である66億株を上回った。
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