社会そのほか速
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日本生命保険は、フルタイムで働く契約社員1000人強を無期雇用に切り替え、希望すれば65歳まで働けるようにする方針を固めたことを、2015年3月11日に明らかにした。現在は1年ごとに契約を更新する有期雇用だが、60歳定年の無期雇用契約に切り替える。再雇用制度を使えば、65歳まで働けるようになる。
導入は2016年4月からを予定。労働組合との協議を経て正式に決定する。安心して働き続けられる環境を整えることで、働く人の意識を高め、優秀な人材をつなぎとめる。
また、勤続2年以上の社員を対象に育児や親の介護のために出退勤の時間をずらせるフレックスタイム制も導入し、仕事と家庭の両立を後押しする。
日本生命は、内勤の約1万8000人のうち、7000人が有期雇用。ただ、パートで働く6000人は今回の無期雇用の切り替えの対象外で、同社は「ふさわしい雇用形態を引き続き検討していく」としている。